今日の日経平均は49.62円高の10731.45円、TOPIXは11.56ポイント高の931.13ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1133、値下り銘柄数は421。出来高は22億7540万株、売買代金は1兆4330億円だった。
米国株は11月の中古住宅売買成約件数が低下したことと製造業受注額増加で拮抗して小動きだったようだ。日本では藤井財務相辞任は特に注目もされなかったようで9時30分以降の日経平均はプラス圏で推移した。英企業年金ファンドから買い越しオーダーが入ったことや、年金が大型株中心に買いに入っているとの観測が材料視されたようだ。。しかし、クレディスイス証券が前場に利食っていたことや、みずほがロックアップ解除の12日にも増資を発表するのではないかとの噂が流れるなど悪材料もあり、日経平均は上値の重い展開だったようだ。
為替の方は、
6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は反発。売りが一巡したとの見方が広がり、じりじりと値を上げた。午後5時現在は1ドル=92円12~15銭と前日(午後5時、91円89~92銭)比23銭のドル高・円安。
朝方は海外市場の影響や輸出企業のドル売りが足を引っ張って、ややドル安・円高で始まった。しかし、信託銀行経由の年金基金の円売りが出るとドル円は上昇基調をたどり、92円台を回復した。藤井財務相の辞意表明については、以前のような『円高容認』姿勢は既に修正されていて、当面、為替への影響はないだろうという見方が強い。後任の菅副総理なら、藤井財務相と変わらないスタンスだという。
8日の米雇用統計発表後の相場は、直近高値の93円台前半がひとつのポイントとなりそうだ。12月の日銀短観の年度想定為替レート92円93銭を意識した輸出企業の売りが出る水準だというが、ドル買いが強まってもこの水準を大きく上回らないだろうから上値は重いとの見方があるようだ。
今日はトヨタが大幅に値を上げている。トヨタはインド国内の販売店を2010年末までに現在の98店から1500店に増やし、同国市場向けに開発した新型小型車の投入と併せて市場開拓を強化するようだ。インド市場での販売シェアは現在3%程度だがこれを10%まで上げるという。三菱重工は小幅な反発、コマツは堅調だったようだ。
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米国株は11月の中古住宅売買成約件数が低下したことと製造業受注額増加で拮抗して小動きだったようだ。日本では藤井財務相辞任は特に注目もされなかったようで9時30分以降の日経平均はプラス圏で推移した。英企業年金ファンドから買い越しオーダーが入ったことや、年金が大型株中心に買いに入っているとの観測が材料視されたようだ。。しかし、クレディスイス証券が前場に利食っていたことや、みずほがロックアップ解除の12日にも増資を発表するのではないかとの噂が流れるなど悪材料もあり、日経平均は上値の重い展開だったようだ。
為替の方は、
6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は反発。売りが一巡したとの見方が広がり、じりじりと値を上げた。午後5時現在は1ドル=92円12~15銭と前日(午後5時、91円89~92銭)比23銭のドル高・円安。
朝方は海外市場の影響や輸出企業のドル売りが足を引っ張って、ややドル安・円高で始まった。しかし、信託銀行経由の年金基金の円売りが出るとドル円は上昇基調をたどり、92円台を回復した。藤井財務相の辞意表明については、以前のような『円高容認』姿勢は既に修正されていて、当面、為替への影響はないだろうという見方が強い。後任の菅副総理なら、藤井財務相と変わらないスタンスだという。
8日の米雇用統計発表後の相場は、直近高値の93円台前半がひとつのポイントとなりそうだ。12月の日銀短観の年度想定為替レート92円93銭を意識した輸出企業の売りが出る水準だというが、ドル買いが強まってもこの水準を大きく上回らないだろうから上値は重いとの見方があるようだ。
今日はトヨタが大幅に値を上げている。トヨタはインド国内の販売店を2010年末までに現在の98店から1500店に増やし、同国市場向けに開発した新型小型車の投入と併せて市場開拓を強化するようだ。インド市場での販売シェアは現在3%程度だがこれを10%まで上げるという。三菱重工は小幅な反発、コマツは堅調だったようだ。
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