輸出関連株など主力株に利益確定の売りが出され、日経平均株価は前日比42円21銭安の1万0494円71銭と4営業日ぶりに小反落した。東証株価指数(TOPIX)も同4.33ポイント安の909.39と3営業日ぶりの反落。東証1部の値下がり銘柄は56%、値上がりは34%。出来高は12億4428万株、売買代金は8179億円。業種別株価指数(33業種)では、空運業、海運業、精密機器が下落し、パルプ・紙、石油・石炭製品、鉱業が上昇した。
米国株式が値を伸ばすなど環境は悪くはなかったようだが、クリスマス休暇で参加者が減少し、薄商いのところに利益確定売りが集中して値を下げたようだ。このところ反発を続けた株式市場は高値警戒感があるようでその警戒感に押し切られたようだ。
為替の方は、
25日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米新規失業保険申請件数などを好感した前日の海外市場の流れを引き継ぎ、続伸した。午後5時現在は1ドル=91円27~37銭と前日(午後5時、91円22~25銭)比05銭のドル高・円安。
欧米がクリスマスで休場のため海外投資家は休業不参加の市場で商いは極めて少なかったようだ。ドル円は一日を通してもみ合いのこう着状態が続いた。短期筋の買いが入れば88~92円を抜いて輸出企業が売りを控える95円辺りまで上昇するという向きもあるようだ。薄商いでなければドルはもっと上昇していたかもしれないという。
今日はトヨタが反落し、一時50円安の3840円まで売られる場面があった。ベネズエラのチャベス大統領が、トヨタが地方の悪路を走行できる四輪駆動車を生産しなければ国外退去を求める可能性があると警告したという報道が嫌気されたのだろうか。三菱重工も小幅な下落、コマツだけが何とか踏み止まったようだ。
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米国株式が値を伸ばすなど環境は悪くはなかったようだが、クリスマス休暇で参加者が減少し、薄商いのところに利益確定売りが集中して値を下げたようだ。このところ反発を続けた株式市場は高値警戒感があるようでその警戒感に押し切られたようだ。
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欧米がクリスマスで休場のため海外投資家は休業不参加の市場で商いは極めて少なかったようだ。ドル円は一日を通してもみ合いのこう着状態が続いた。短期筋の買いが入れば88~92円を抜いて輸出企業が売りを控える95円辺りまで上昇するという向きもあるようだ。薄商いでなければドルはもっと上昇していたかもしれないという。
今日はトヨタが反落し、一時50円安の3840円まで売られる場面があった。ベネズエラのチャベス大統領が、トヨタが地方の悪路を走行できる四輪駆動車を生産しなければ国外退去を求める可能性があると警告したという報道が嫌気されたのだろうか。三菱重工も小幅な下落、コマツだけが何とか踏み止まったようだ。
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