休日明けの24日の日経平均は前営業日比158円89銭高の1万536円92銭と3日続伸して引けたようだ。終値で9月24日以来、3カ月ぶりに1万500円台を回復したのは目出度いが、大納会に向けたご祝儀ムードもありそうだ。それにしてもアジア株高を追い風に、出遅れを訂正するような動きが継続して主力株中心の買いに一段高となったようだ。東証1部の出来高は19億3808万株。売買代金は1兆4042億円。騰落銘柄数は値上がり1048銘柄、値下がり495銘柄、変わらず136銘柄。
全般に円安、ナスダックの上昇、国内企業の生産投資など好材料が続いているため、しばらくは半導体関連などが株価を引っ張るだろうという。明日は米国が休場で市場参加者も減少すると思われるが、この様子では市場参加者の減少で“閑散に売りなし”の相場展開も有り得そうだという。ただ、金融株が未だに重石となっているようだ。ここで銀行などの主力株が戻せばさらに上を狙える体制となるというが、資本増資に対する懸念は根強いようだ。しかし、株価が戻し始めた本当の理由は民主党の鳩山政権の足元が揺らぎ始めているからといったらうがった見方に過ぎるだろうか。
為替の方は、
24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、海外のクリスマス休暇で取引量の薄い中、1ドル=92円の上値の重さを意識したドル売りが出て午後を中心にじり安に推移した。午後5時現在は91円22~25銭と前営業日(午後5時、91円18~21銭)とほぼ同水準。
前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは91円台後半に水準を切り上げて取引を開始し、午前中は25銭程度の値幅で小動きが続いたが、午後に入ると動きが止まってじりじりと値を下げ始め、前営業日終値と同水準に押し戻されたようだ。2009年は大規模なドル売りが出たのでその反動も大きく年内は買い戻しの流れが続きやすいという。年明けについては取引開始の週に米雇用統計の発表があり、11月非農業部門雇用者数の改定値がどれほどのものか市場は成り行きを注視しているので、それまでは動き辛いだろうという。また、前週まで全般的にドル高だったのが、対ユーロでドルが売られるようになった。ドル買い戻しの流れもこの辺りで一巡しそうだという見方もあるようだ。
原油価格は、
23日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、原油や石油製品の在庫急減を示す統計の発表を受けて急伸し、米国産標準油種WTIの中心限月2月物は電子取引で一時、1バレル=77.00ドルまで買われた。同限月の終値は前日比2.27ドル(3.05%)高の76.67ドル。中心限月としては今月1日以来、約3週間ぶりの高値となった。
と、また高値に戻しているようだ。景気につれて動くので原油が上がるということは景気の状況も右上がりということだろう。しかし、上値は1バレル80ドル辺りだろうか。
今日のトヨタは大きく反発して3,900円台に急接近している。日本自動車工業会が発表した2010年の国内需要見通しは、乗用4輪車が09年比4.1%増の409万3,000台、2輪車は前年比で、6.5%減の40万4,000台。トラック・バスを含めた4輪車全体では前年比4.1%増の479万8,400台を見込み、前年比では6年ぶりの増加になるというが、実際にはどんなものだろう。
三菱重工も大きく反発して引けた。三菱航空機は開発を進めているMRJのマニュアル作成に関し、スウェーデンの航空会社サーブと契約を結んだようだ。サーブは「三菱がリージョナルジェット機市場に参入を考えていた2003年からずっと話し合いを続けており、三菱は日本国外におけるカスタマーサポートにはパートナーが必要であるとの結論を出した。今回の契約締結は両社にとっての今後の協力関係における第一歩だ」と話したというが、これも良いニュースだと思う。コマツも順調に値を伸ばしているので結構なことと思う。
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全般に円安、ナスダックの上昇、国内企業の生産投資など好材料が続いているため、しばらくは半導体関連などが株価を引っ張るだろうという。明日は米国が休場で市場参加者も減少すると思われるが、この様子では市場参加者の減少で“閑散に売りなし”の相場展開も有り得そうだという。ただ、金融株が未だに重石となっているようだ。ここで銀行などの主力株が戻せばさらに上を狙える体制となるというが、資本増資に対する懸念は根強いようだ。しかし、株価が戻し始めた本当の理由は民主党の鳩山政権の足元が揺らぎ始めているからといったらうがった見方に過ぎるだろうか。
為替の方は、
24日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、海外のクリスマス休暇で取引量の薄い中、1ドル=92円の上値の重さを意識したドル売りが出て午後を中心にじり安に推移した。午後5時現在は91円22~25銭と前営業日(午後5時、91円18~21銭)とほぼ同水準。
前日の海外市場の流れを引き継ぎ、ドルは91円台後半に水準を切り上げて取引を開始し、午前中は25銭程度の値幅で小動きが続いたが、午後に入ると動きが止まってじりじりと値を下げ始め、前営業日終値と同水準に押し戻されたようだ。2009年は大規模なドル売りが出たのでその反動も大きく年内は買い戻しの流れが続きやすいという。年明けについては取引開始の週に米雇用統計の発表があり、11月非農業部門雇用者数の改定値がどれほどのものか市場は成り行きを注視しているので、それまでは動き辛いだろうという。また、前週まで全般的にドル高だったのが、対ユーロでドルが売られるようになった。ドル買い戻しの流れもこの辺りで一巡しそうだという見方もあるようだ。
原油価格は、
23日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、原油や石油製品の在庫急減を示す統計の発表を受けて急伸し、米国産標準油種WTIの中心限月2月物は電子取引で一時、1バレル=77.00ドルまで買われた。同限月の終値は前日比2.27ドル(3.05%)高の76.67ドル。中心限月としては今月1日以来、約3週間ぶりの高値となった。
と、また高値に戻しているようだ。景気につれて動くので原油が上がるということは景気の状況も右上がりということだろう。しかし、上値は1バレル80ドル辺りだろうか。
今日のトヨタは大きく反発して3,900円台に急接近している。日本自動車工業会が発表した2010年の国内需要見通しは、乗用4輪車が09年比4.1%増の409万3,000台、2輪車は前年比で、6.5%減の40万4,000台。トラック・バスを含めた4輪車全体では前年比4.1%増の479万8,400台を見込み、前年比では6年ぶりの増加になるというが、実際にはどんなものだろう。
三菱重工も大きく反発して引けた。三菱航空機は開発を進めているMRJのマニュアル作成に関し、スウェーデンの航空会社サーブと契約を結んだようだ。サーブは「三菱がリージョナルジェット機市場に参入を考えていた2003年からずっと話し合いを続けており、三菱は日本国外におけるカスタマーサポートにはパートナーが必要であるとの結論を出した。今回の契約締結は両社にとっての今後の協力関係における第一歩だ」と話したというが、これも良いニュースだと思う。コマツも順調に値を伸ばしているので結構なことと思う。
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