11日の日経平均株価は前日比245円05銭高の1万107円87銭と4日ぶりに急反発して高値引けとなったようだ。ドル円為替相場が1ドル88円台後半と円高に一服感をもたらしたほか、アジア株高が支えとなって買いが加速したようだ。日経平均先物・オプション12月物SQ(特別清算指数)の市場推定値は9982円59銭。東証1部の出来高は27億2769万株(うちSQ分は概算で5億6200万株)。売買代金は2兆509億円(同6210億円)と9月11日以来の2兆円超え。騰落銘柄数は値上がり1244銘柄、値下がり345銘柄、変わらず96銘柄。
中国の経済指標は鉱工業生産が予想を上回るなど概ね好調のようで、ドバイ・ショックに端を発した新興国に対するリスクも解消したようだ。中国では金融引き締め強化の懸念もあるが、積極政策を表明した以上目先で大きな警戒感はないだろう。ただ日経平均は枠の中から抜け出したわけでもないようだ。来週は日銀短観、FOMC(米連邦公開市場委員会)と経済イベントが続くので1万円を軸にした取引が続くだろうという。
為替の方は、
11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、市場予想を上回った中国の鉱工業生産をきっかけにドル買い・円売りが優勢となり、続伸した。午後5時現在は1ドル=88円68~71銭と前日(午後5時、87円94~97銭)比74銭のドル高・円安。
格付け会社ムーディーズが英米の最上級の信用格付けを変更する予定はないと報じたことからこれが好感されドル円は午後にかけて一時89円近辺まで上昇したが、その後は利食い売りが出て伸び悩んだようだ。国内機関投資家の買いが目立っていたようだが、一方で週末の一時的な買い戻しに過ぎないという見方もあるようだ。金融緩和の度合いは米国の方が大きいのでドル売り圧力は今後も続くだろうという。
今日のトヨタは大幅高で引けた。生産台数も720万台まで引き上げやや回復の傾向が見られるが、エコカー補助の追い風もあるので手放しでは喜べない。三菱重工もコマツも日経平均高騰の追い風で大幅高で引けたようだ。
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中国の経済指標は鉱工業生産が予想を上回るなど概ね好調のようで、ドバイ・ショックに端を発した新興国に対するリスクも解消したようだ。中国では金融引き締め強化の懸念もあるが、積極政策を表明した以上目先で大きな警戒感はないだろう。ただ日経平均は枠の中から抜け出したわけでもないようだ。来週は日銀短観、FOMC(米連邦公開市場委員会)と経済イベントが続くので1万円を軸にした取引が続くだろうという。
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11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、市場予想を上回った中国の鉱工業生産をきっかけにドル買い・円売りが優勢となり、続伸した。午後5時現在は1ドル=88円68~71銭と前日(午後5時、87円94~97銭)比74銭のドル高・円安。
格付け会社ムーディーズが英米の最上級の信用格付けを変更する予定はないと報じたことからこれが好感されドル円は午後にかけて一時89円近辺まで上昇したが、その後は利食い売りが出て伸び悩んだようだ。国内機関投資家の買いが目立っていたようだが、一方で週末の一時的な買い戻しに過ぎないという見方もあるようだ。金融緩和の度合いは米国の方が大きいのでドル売り圧力は今後も続くだろうという。
今日のトヨタは大幅高で引けた。生産台数も720万台まで引き上げやや回復の傾向が見られるが、エコカー補助の追い風もあるので手放しでは喜べない。三菱重工もコマツも日経平均高騰の追い風で大幅高で引けたようだ。
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