これを続伸と言うのかどうかは置いておいて、11日の日経平均は前日比95銭高の9871円68銭と小幅ながら4日続伸した。TOPIXは同0.15ポイント安い872.29ポイントと小反落だった。為替が1ドル89円台前半まで上昇し、日経平均も先細りとなってマイナスに転じた。一時は持ち直したものの材料に乏しいことから上値も重く、前日終値を挟んでもみ合いとなった。東証1部の出来高は16億9757万株。売買代金は1兆1447億円。騰落銘柄数は値上がり461銘柄、値下がり1061銘柄、変わらず148銘柄。
海外株が上昇しても国内の経済指標が上ブレても先行き不透明で買いが乗らない状態が続いているようだ。根本的には国内の成長戦略が見通せない点が足かせだろう。諸外国と比べて国内の景気対策は子ども手当など経済を直接刺激するようなものがないため先行きへの不透明感が強く短期売買が主体のようだ。結果的にこれまでのように一部の銘柄が指数を支えているだけになってしまっているようだ。
為替の方は、
11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売られたドルの買い戻しが入って値を戻し、反発した。午後5時現在は1ドル=90円01~04銭と前日(午後5時、89円85~88銭)比16銭の小幅ドル高・円安。
朝方、市場予想を上回る機械受注を好感し、やや円高に推移したが、米国債の償還および利払いに伴う円買い需要が観測されたことなども円買い圧力となり、一時89円30銭台まで値を下げた。その後ドルの買い戻しが入って堅調に推移し、90円台に値を戻している。本格的な経済対策が必要だろうが、自分の財布もどんぶり勘定の金には鷹揚な総理ではだめかも知れない。
原油価格は、
10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、熱帯低気圧「アイダ」のメキシコ湾岸通過に伴い、供給懸念が後退し、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比0.38ドル安の1バレル=79.05ドルで終了した。
台風がそれたことから需要懸念が払拭されて反落したようだ。もっと落ちてくれると良いのだが、どうも1バレル80ドルを挟んだ攻防となりそうだ。
今日のトヨタはやや反発して引けた。三菱重工は戻り売り基調と言うことでやや値を下げた。コマツだけは小幅ながら堅調のようだ。
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海外株が上昇しても国内の経済指標が上ブレても先行き不透明で買いが乗らない状態が続いているようだ。根本的には国内の成長戦略が見通せない点が足かせだろう。諸外国と比べて国内の景気対策は子ども手当など経済を直接刺激するようなものがないため先行きへの不透明感が強く短期売買が主体のようだ。結果的にこれまでのように一部の銘柄が指数を支えているだけになってしまっているようだ。
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11日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、売られたドルの買い戻しが入って値を戻し、反発した。午後5時現在は1ドル=90円01~04銭と前日(午後5時、89円85~88銭)比16銭の小幅ドル高・円安。
朝方、市場予想を上回る機械受注を好感し、やや円高に推移したが、米国債の償還および利払いに伴う円買い需要が観測されたことなども円買い圧力となり、一時89円30銭台まで値を下げた。その後ドルの買い戻しが入って堅調に推移し、90円台に値を戻している。本格的な経済対策が必要だろうが、自分の財布もどんぶり勘定の金には鷹揚な総理ではだめかも知れない。
原油価格は、
10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、熱帯低気圧「アイダ」のメキシコ湾岸通過に伴い、供給懸念が後退し、反落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比0.38ドル安の1バレル=79.05ドルで終了した。
台風がそれたことから需要懸念が払拭されて反落したようだ。もっと落ちてくれると良いのだが、どうも1バレル80ドルを挟んだ攻防となりそうだ。
今日のトヨタはやや反発して引けた。三菱重工は戻り売り基調と言うことでやや値を下げた。コマツだけは小幅ながら堅調のようだ。
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