米国の株高を受け、ハイテク株など主力の大型株が買い戻された。日経平均株価は前日比71円91銭高の9789円35銭と反発。一方、中・小型株がさえず東証株価指数(TOPIX)は同0.95ポイント安の874.01と続落した。東証1部の値上がり銘柄は27%、値下がりは66%。出来高は18億8277万株、売買代金は1兆2632億円。業種別株価指数(33業種)では、ガラス・土石製品、精密機器、電気機器が上昇し、ゴム製品、不動産業、保険業が下落した。
日経平均は米株の大幅高を受けて買い先行、反発したが、増資懸念が再び台頭し大手銀行株が売られたことなどで、市場心理は弱気に傾いたという。そんな弱気が自動車株などにも波及して午後になると上げ幅を縮小したようだ。どうも戻りの鈍さが嫌気され、国内勢中心に処分売りが出ているようだ。米雇用統計に対する警戒感も出ているとの見方もあるようだ。
為替の方は、
6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、今晩発表される米雇用統計の内容を見極めたいとの見方が広がる中、欧州勢参入後は夕方にかけて弱含む動きとなった。午後5時現在は1ドル=90円43~46銭と前日(午後5時、90円41~44銭)比でほぼ横ばいの水準。
海外市場では円売りが進んでややドル高となったが、東京市場では上値の重さが目立ったようだ。注目の
米雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数が17万5000人減(前月は26万3000人減)、失業率は9.9%(同9.8%)となっている。数値に改善が見られれば米金利が上昇してドルが買われると見込んでいるようだが、出口戦略に重きをおくと金融引き締めが進んで米株が売られ、リスク回避の円買いが押し返すというし、米国の雇用が低迷から抜け出すまで時間がかかることは変わらないので米連邦準備制度理事会も利上げに慎重だろうからドル円の反応は小幅にとどまるという。どちらにしても当面は1ドル90円辺りを軸にもみ合いということだろうか。
今日はトヨタは値を下げた。赤字幅も縮小傾向でプリウスに加えてSAIも滑り出し好調のようだが、まだまだ本格的な回復には至らないようだ。三菱重工は変らずコマツは値を上げて1,800円台を回復した。
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日経平均は米株の大幅高を受けて買い先行、反発したが、増資懸念が再び台頭し大手銀行株が売られたことなどで、市場心理は弱気に傾いたという。そんな弱気が自動車株などにも波及して午後になると上げ幅を縮小したようだ。どうも戻りの鈍さが嫌気され、国内勢中心に処分売りが出ているようだ。米雇用統計に対する警戒感も出ているとの見方もあるようだ。
為替の方は、
6日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、今晩発表される米雇用統計の内容を見極めたいとの見方が広がる中、欧州勢参入後は夕方にかけて弱含む動きとなった。午後5時現在は1ドル=90円43~46銭と前日(午後5時、90円41~44銭)比でほぼ横ばいの水準。
海外市場では円売りが進んでややドル高となったが、東京市場では上値の重さが目立ったようだ。注目の
米雇用統計の市場予想は、非農業部門雇用者数が17万5000人減(前月は26万3000人減)、失業率は9.9%(同9.8%)となっている。数値に改善が見られれば米金利が上昇してドルが買われると見込んでいるようだが、出口戦略に重きをおくと金融引き締めが進んで米株が売られ、リスク回避の円買いが押し返すというし、米国の雇用が低迷から抜け出すまで時間がかかることは変わらないので米連邦準備制度理事会も利上げに慎重だろうからドル円の反応は小幅にとどまるという。どちらにしても当面は1ドル90円辺りを軸にもみ合いということだろうか。
今日はトヨタは値を下げた。赤字幅も縮小傾向でプリウスに加えてSAIも滑り出し好調のようだが、まだまだ本格的な回復には至らないようだ。三菱重工は変らずコマツは値を上げて1,800円台を回復した。
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