日経平均株価は前営業日比41円36銭高の9844円31銭、東証株価指数(TOPIX)も同0.73ポイント高の881.27と、ともに小反発。金先物価格の上昇で非鉄金属などの資源関連株が値上がりしたほか、決算期待で自動車株も買われた。出来高は16億8416万株、売買代金は1兆2243億円。

企業決算を横目で見ながらの取引で狭い範囲での売り買いに終始したようだ。最終的には40円ほどの小幅な反発で引けている。当面は企業業績や米国の市場動向を眺めながら短期の売り買いに終始するのだろうか。

為替の方は、

東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、午後に入って堅調に推移したアジア株を背景にドル買い・円売りが先行し、反発した。午後5時現在は1ドル=90円54~57銭と前営業日(午後5時、90円10~13銭)比44銭のドル高・円安。

堅調なアジア株と米国の各種経済指標が堅調だったことからドルが買われて円が売られたようだ。しかし当面は様子見と言う投資家も多いようで上値は重いようだ。

原油価格は、

3日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は売り先行で始まった後、良好な製造業受注統計などをきっかけに切り返し、続伸した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比1.47ドル高の1バレル=79.60ドルで終了。 

景気が上向きなことを好感してやや値を上げているようだ。年末までには1バレル85ドル程度まで上昇するかも知れない。そうするとやはり予想通りということか。

今日はトヨタがやや値を上げている。F1撤退を発表してその予算を環境対策に振り向けるとか。時代の変化とは言えやや淋しい気がしないでもない。三菱重工は変らず、買いは慎重とか。それに引き換えコマツは元気が良い。

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