日経平均株価は前日比150円16銭安の1万0212円46銭と3営業日ぶりに反落した。買い手掛かりが見当たらない中、海外株安を背景に幅広い銘柄が利益確定売りに押され、終日マイナス圏で推移した。東証株価指数(TOPIX)は同15.24ポイント安の895.48と軟調。東証1部銘柄の80%が下落し、値上がりは15%。出来高は19億1803万株、売買代金が1兆3772億円。

為替が円安基調で推移している割には株価が冴えない。材料がない中、米国株式が下げたのを嫌気したのだろう。友愛アジア基軸といってもなかなか米国追随を解消するのは難しいようだ。

為替の方は、

東京外為市場のドルの対円相場(気配値)は、対ユーロでのドル買い戻しに支えられて堅調に推移した海外市場の流れを引き継ぎ、続伸した。午後5時現在は1ドル=92円05~08銭と前日(午後5時、91円84~87銭)比21銭のドル高・円安。

ドルが値を上げている。ユーロが下げているせいのようだが、為替はいろいろ絡んでくるのでなかなか難しい。ドル高になるのは悪いことではないのだが、それにしては輸出株が下げているのはどうもいけない。

今日はトヨタが下げた。米国が傾くとどうもいけないらしい。レクサスのアクセルが大事にならないといいが。三菱重工も安値で引けた。そして元気のいいコマツもやはり下げていた。

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