日経平均は極めて小幅な動きの末に小反落して引けた。これと言った材料もなく米株式市場で予想を下回った住宅着工件数などが嫌気され株価が下落したほか、原油価格の上昇一服を受けた利益確定売りが広がったようだ。市場は全般的に方向感が乏しく、前場、後場を通じて高安58円程度の値動きに終始した。
日経平均は米株式市場の下落を受けて主力株を中心に利益確定売りが出たようだ。後場に入っても前日終値を挟んだ値動きが続き、日経平均は1万0300円台を挟んだ小幅な動きに終始した。日本株は企業の好決算を受けた米株価に連動しているが、米株式市場では企業決算がピークを超えた後はまた経済指標が材料となるだろう。今後外為市場でドル円が90円付近で推移するなら、年末にかけて上昇しても1万0500円程度に止まると言う見方がある。
為替の方は、
21日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、リスク回避姿勢の強まりを受けて、ドルを買い戻す動きが継続する中、1ドル=91円台前半の水準に下落している。午前9時15分現在は、91円05~15銭と前日午後5時(90円73~83銭)比32銭の円安・ドル高。
イングランド銀行は現行金利の据え置きと量的緩和の維持を決定、緩和策を推し進める必要性を認めなかったことから英ポンド買いが目立っている。それに押されて円ドル相場は91円近辺でもみ合ったようだ。
原油価格は、
20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米株安につられて利益確定の売りが出て、小反落した。同日が最終取引日となる米国産標準油種WTIの中心限月11月物は、前日終値比0.52ドル(0.65%)安の1バレル=79.09ドルで終了した。
と高騰はここで一服したようだ。米国株式が反落したので下げたのか、利益確定なのか、恐らくその両方だろうが、やはり原油価格は正直なようだ。
今日はトヨタとコマツが小幅ながら値を上げている。トヨタのプリウスがCOTYを獲得したようだ。iQに続いて2年連続の受賞だが、株が上がったのはそのせいではないだろう。三菱重工は小幅に下げて引けた。
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日経平均は米株式市場の下落を受けて主力株を中心に利益確定売りが出たようだ。後場に入っても前日終値を挟んだ値動きが続き、日経平均は1万0300円台を挟んだ小幅な動きに終始した。日本株は企業の好決算を受けた米株価に連動しているが、米株式市場では企業決算がピークを超えた後はまた経済指標が材料となるだろう。今後外為市場でドル円が90円付近で推移するなら、年末にかけて上昇しても1万0500円程度に止まると言う見方がある。
為替の方は、
21日午前のニューヨーク外国為替市場の円相場は、リスク回避姿勢の強まりを受けて、ドルを買い戻す動きが継続する中、1ドル=91円台前半の水準に下落している。午前9時15分現在は、91円05~15銭と前日午後5時(90円73~83銭)比32銭の円安・ドル高。
イングランド銀行は現行金利の据え置きと量的緩和の維持を決定、緩和策を推し進める必要性を認めなかったことから英ポンド買いが目立っている。それに押されて円ドル相場は91円近辺でもみ合ったようだ。
原油価格は、
20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米株安につられて利益確定の売りが出て、小反落した。同日が最終取引日となる米国産標準油種WTIの中心限月11月物は、前日終値比0.52ドル(0.65%)安の1バレル=79.09ドルで終了した。
と高騰はここで一服したようだ。米国株式が反落したので下げたのか、利益確定なのか、恐らくその両方だろうが、やはり原油価格は正直なようだ。
今日はトヨタとコマツが小幅ながら値を上げている。トヨタのプリウスがCOTYを獲得したようだ。iQに続いて2年連続の受賞だが、株が上がったのはそのせいではないだろう。三菱重工は小幅に下げて引けた。
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