昨日横ばいで推移した日経平均は反発して100.33円高の10336.84円とほぼ1ヶ月ぶりに10,300円を回復した。米国市場が好調のほか、米国の企業決算も好調で上昇傾向を支えたようだ。しかし後場は高値レベルでのこう着相場が続いたようだ。

また藤井財務相による円高容認とも取れる発言があって一時1ドル90円割れ寸前まで円高に振れたことも後場での市場参加意欲を後退させていたようだ。本当によくやる政権だこと。この政権は金で崩壊するだろう。それでも米国市場が好調なことで日経平均はリバウンド基調を強めてきているようだが、企業決算も直前に業績修正する企業も多く先行きを見極め難い展開のようだ。

為替の方は、

20日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、藤井裕久財務相の「円安誘導政策を採ったのは間違いだった」と円安政策を否定する発言をしたことでドル売り・円買いが優勢となり、続落した。午後5時現在は1ドル=90円29~32銭と前日(午後5時、90円58~61銭)比29銭のドル安・円高。

開始後から実需筋による対主要通貨での円買いが入り、始値の90円70銭台からじりじりと下落したが、藤井財務相の為替介入を否定する発言も足を引っ張って下げ幅を拡大した。90円水準まで円が買い戻されたことは藤井財務相の発言などの材料で動いたというよりポジション調整との見方のようだ。ただ今後はじりじりと下げそうだと見る向きがある。

原油価格は、

週明け19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な株高を受けてエネルギー需要の拡大期待が高まり、8営業日続伸した。米国産標準油種WTIの11月物は、前週末終値比1.08ドル(1.4%)高の1バレル=79.61ドルと、約1年ぶりの高値で終了した。その後の電子取引では、日本時間20日正午すぎに一時80.05ドルまで上伸した。

好調の米国経済を受けて急激に値を伸ばしているようだ。原油価格はあまりに正直すぎて騙されそうになるが、このままだと年末1バレル90ドルも見えて来たようだ。

今日のトヨタは下げで引けた。円高はやはり天敵のようだ。三菱重工も小幅に下げて引けている。評価もあまり芳しくないようだ。コマツだけが良い調子で値を伸ばしている。

ところでPCがバグってしまって困っている。いきなり起動しなくなって何をしても元に戻らないのでリカバリーをかけたが、それでも起動しないにはひっくり返りそうになった。どうもHDがいかれたようだ。そのために10年近く前のPCを引っ張り出して何とかエッジでネットに繋いでいるが、どうも機能が今のレベルに合わないようで作動も不安定で使えない機能も多いので不自由している。当面ネット環境が再整備されるまで更新回数は制限されるだろうが、ご理解をいただきたい。ネットが自由に使えないと気が抜けたようになる反面時間がゆっくりと流れるような気もするので功罪拮抗というところだろうか。

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