日経平均株価は前日比73円26銭安の1万0370円54銭と4日ぶり反落、東証株価指数(TOPIX)も同0.08ポイント安の939.44と反落。前日の米国株安や金融業界に対する警戒感などを受けて売り優勢となったが、午後に入って金融株を中心に買い戻しが入ったため、下げ渋った。東証1部の下落銘柄は56%、上昇は34%。出来高は23億4403万株、売買代金は1兆6584億円。業種別株価指数(33業種)では、その他金融業、倉庫・運輸関連業、非鉄金属の下落が目立ち、陸運業、銀行業、ゴム製品が上昇した。
終末の日経平均は金融不安で下落したが、藤井財務相の返済猶予政策に慎重な見方を示したことからやや落ち着きを取り戻したようだ。連休前と言うこともあり実勢よりもやや低めに株価が動いたことも影響しているのかも知れない。民主党の各大臣はこれまで秘めていたことを言いたい放題口に出すが、マニュフィスト実現も大事だが、まずは周知と理解が必要なのではないだろうか。この辺は政権初心者の勇み肌かも知れない。
為替の方は、
18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、市場予想を上回る米経済指標を背景にドル買い・円売りが強まった海外市場の流れが継続し、続伸した。午後5時現在は1ドル=91円24~27銭と前日(午後5時、90円56~59銭)比68銭のドル高・円安。
週末を控えたポジション調整の動きから買い戻し圧力は強く、ドルが買われて円がやや下げたようだ。米国株式が安定していることもドルにとって好材料となっているのかも知れない。原油などの商品価格は上値の重い値動きが続き、ユーロドルもリーマンショック直後の水準まで回復し、それなりに達成感が出ているようだ。
原油価格は、
17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、売り買いが交錯した後、小反落して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は、電子取引で一時約3週間ぶりに1バレル=73ドルを突破した後、前日終値比0.04ドル安の72.47ドルと小安く終了した。
上値が重く最終的に小幅に反落して引けている。当面は1バレル70ドル程度の価格でもみ合うのだろうか。年末には1バレル80ドル程度まで上げるだろう。
今日のトヨタは堅調に値を上げている。民主党の二酸化炭素1990年比25%削減でハイブリッドは飛躍期に入るかも知れないが、その恩恵を最も受けるのはトヨタだろう。三菱重工は小幅な反発だが、環境産業分野などで二酸化炭素削減政策の恩恵を受けるかも知れない。コマツは反落しているがこれは利益確定だろう。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
終末の日経平均は金融不安で下落したが、藤井財務相の返済猶予政策に慎重な見方を示したことからやや落ち着きを取り戻したようだ。連休前と言うこともあり実勢よりもやや低めに株価が動いたことも影響しているのかも知れない。民主党の各大臣はこれまで秘めていたことを言いたい放題口に出すが、マニュフィスト実現も大事だが、まずは周知と理解が必要なのではないだろうか。この辺は政権初心者の勇み肌かも知れない。
為替の方は、
18日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、市場予想を上回る米経済指標を背景にドル買い・円売りが強まった海外市場の流れが継続し、続伸した。午後5時現在は1ドル=91円24~27銭と前日(午後5時、90円56~59銭)比68銭のドル高・円安。
週末を控えたポジション調整の動きから買い戻し圧力は強く、ドルが買われて円がやや下げたようだ。米国株式が安定していることもドルにとって好材料となっているのかも知れない。原油などの商品価格は上値の重い値動きが続き、ユーロドルもリーマンショック直後の水準まで回復し、それなりに達成感が出ているようだ。
原油価格は、
17日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、売り買いが交錯した後、小反落して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は、電子取引で一時約3週間ぶりに1バレル=73ドルを突破した後、前日終値比0.04ドル安の72.47ドルと小安く終了した。
上値が重く最終的に小幅に反落して引けている。当面は1バレル70ドル程度の価格でもみ合うのだろうか。年末には1バレル80ドル程度まで上げるだろう。
今日のトヨタは堅調に値を上げている。民主党の二酸化炭素1990年比25%削減でハイブリッドは飛躍期に入るかも知れないが、その恩恵を最も受けるのはトヨタだろう。三菱重工は小幅な反発だが、環境産業分野などで二酸化炭素削減政策の恩恵を受けるかも知れない。コマツは反落しているがこれは利益確定だろう。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/