15日の東京株式市場は日経平均株価が前日比15円56銭高の1万0217円62銭と3営業日ぶりに反発、東証株価指数(TOPIX)は同1.53ポイント安の932.52と、3日続落して取引を終えた。前日の米国市場の小反発を受け、朝方は輸出関連企業を中心に買い戻しが先行したが、新政権発足や大型連休を控え、一巡後は値を消しもみ合う展開となった。東証1部の上昇銘柄は35%、下落は54%だった。出来高は15億5819万株、売買代金は1兆0896億円。業種別株価指数(33業種)は、医薬品、不動産業、電気・ガス業が値を上げ、その他金融業、空運業、鉱業が値下がりした。
ドルが持ち直したせいか、日経平均は小幅な反発となったが、民主党政権発足を控えて様子見に終始したようで上値は重かったようだ。証券優遇税制の廃止、中小企業への貸し渋り対策と称して銀行への規制強化、郵政民営化路線の転換、日経225先物の廃止など市場には厳しい政策が浮上しているので今後の経済動向には注意が必要かも知れない。
為替の方は、
15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場でじり高に推移した流れが維持され、反発した。午後5時現在は1ドル=91円11~14銭と前日(午後5時、90円57~60銭)比54銭のドル高・円安。
と90円割れを試す流れの後、ドルの買い戻しが入った流れが継続して91円台突破後は底堅く推移したようだ。前週を通して売られたドルの買い戻しが続いているようで市場では「ドル売りの流れは続いているが、一旦は対ユーロなどでの円売りもあり、ドル円でも92円近辺まで戻すのではないかとの見方がある。また前週から続くドル安の流れにややペースダウンが見られるとのことで景気に対する楽観論でのドル安の流れも今後続くかどうか分からない。米金利が上昇してくると本格的なドル買いに移行するだろうという見方もあるようだ。
NY原油価格は、
終値 68.86ドルで株高、ドル安と外部環境は強気に傾いたが、原油市場では投機規制の動きに対する警戒感などから利食い売りが先行しており、続落している。
と、このところ高値が続いたせいか利食いなども出て下落が続いているようだ。原油価格は下がってもさほどの影響はないだろう。
今日はトヨタとコマツが小幅に反発した。トヨタは雲の下に出そうになったのをもう一度雲の中に入って上値を試す時期だろうか。三菱重工は反落して引けている。特にこれと言って悪い材料はないのだろうが、どうも冴えないようだ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
ドルが持ち直したせいか、日経平均は小幅な反発となったが、民主党政権発足を控えて様子見に終始したようで上値は重かったようだ。証券優遇税制の廃止、中小企業への貸し渋り対策と称して銀行への規制強化、郵政民営化路線の転換、日経225先物の廃止など市場には厳しい政策が浮上しているので今後の経済動向には注意が必要かも知れない。
為替の方は、
15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前日の海外市場でじり高に推移した流れが維持され、反発した。午後5時現在は1ドル=91円11~14銭と前日(午後5時、90円57~60銭)比54銭のドル高・円安。
と90円割れを試す流れの後、ドルの買い戻しが入った流れが継続して91円台突破後は底堅く推移したようだ。前週を通して売られたドルの買い戻しが続いているようで市場では「ドル売りの流れは続いているが、一旦は対ユーロなどでの円売りもあり、ドル円でも92円近辺まで戻すのではないかとの見方がある。また前週から続くドル安の流れにややペースダウンが見られるとのことで景気に対する楽観論でのドル安の流れも今後続くかどうか分からない。米金利が上昇してくると本格的なドル買いに移行するだろうという見方もあるようだ。
NY原油価格は、
終値 68.86ドルで株高、ドル安と外部環境は強気に傾いたが、原油市場では投機規制の動きに対する警戒感などから利食い売りが先行しており、続落している。
と、このところ高値が続いたせいか利食いなども出て下落が続いているようだ。原油価格は下がってもさほどの影響はないだろう。
今日はトヨタとコマツが小幅に反発した。トヨタは雲の下に出そうになったのをもう一度雲の中に入って上値を試す時期だろうか。三菱重工は反落して引けている。特にこれと言って悪い材料はないのだろうが、どうも冴えないようだ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/