為替相場の円高基調を受けて小幅安で寄り付いた後、アジア株などが軒並み軟調に推移したことで売りが加速し、下げ幅を拡大した。日経平均株価は前日比81円09銭安の1万0312円14銭、東証株価指数(TOPIX)も同6.56ポイント安の939.84と、ともに3営業日ぶりに反落。東証1部の値下がり銘柄は60%、値上がり銘柄は31%。出来高は20億1267万株、売買代金は1兆3533億円。業種別株価指数(33業種)では、その他金融業、銀行業、証券・商品先物取引業が値を下げた半面、鉱業、海運業、陸運業が上昇した。
円高と銀行株の値下がりに加えてアジア株が安値に振れたことから日経平均は一時100円を超える反落となった。円高で輸出株は買い難く銀行株は金融機関の資本規制に関する懸念から、引き続きファンド勢の売りがみられ、個別に買い物を探る動きが目立ったようだ。引けにかけてやや持ち直して何とか10,300円台を確保して取引を終えている。
為替の方は、
9日午前のニューヨーク外国為替市場は材料難の中、1ドル=92円台前半で小動きとなっている。午前8時55分現在は92円30~40銭と、前日午後5時(92円28~38銭)比02銭の小幅円安・ドル高。
前日、ドルが急落したことからドルを買い戻す動きが見られたが、材料不足から商いは低調だったようだ。相場としてはこの先、米国債の入札、前日急伸した原油など商品相場の動向、米連邦準備制度理事会の地区連銀景況報告の結果などに注目しているようだ。
原油価格は、
連休明け8日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル安が呼び水となり、商品市場への資金シフトが加速した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は、前週末終値比3.08ドル(4.53%)高の1バレル=71.10ドルと、6営業日ぶりの高値で終了。
久々に値を上げているようだ。ドル安の結果、資金が商品相場に流れたためと言うが、相場と言うのはどれも金の流れが慌しいようだ。
今日のトヨタはドル安円高が嫌われて値を下げている。まあこれは止むを得ないだろう。三菱重工も値を下げて引けた。三菱重工業の子会社の三菱航空機は国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の基本設計を見直すと発表した。受注面で苦戦しており、客室を広げ居住性の向上を図るなど競争力を強化するようだ。久々のMRJ記事だが、どうも受注で苦戦しているようだ。コマツもやはりここは値を下げて引けている。
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円高と銀行株の値下がりに加えてアジア株が安値に振れたことから日経平均は一時100円を超える反落となった。円高で輸出株は買い難く銀行株は金融機関の資本規制に関する懸念から、引き続きファンド勢の売りがみられ、個別に買い物を探る動きが目立ったようだ。引けにかけてやや持ち直して何とか10,300円台を確保して取引を終えている。
為替の方は、
9日午前のニューヨーク外国為替市場は材料難の中、1ドル=92円台前半で小動きとなっている。午前8時55分現在は92円30~40銭と、前日午後5時(92円28~38銭)比02銭の小幅円安・ドル高。
前日、ドルが急落したことからドルを買い戻す動きが見られたが、材料不足から商いは低調だったようだ。相場としてはこの先、米国債の入札、前日急伸した原油など商品相場の動向、米連邦準備制度理事会の地区連銀景況報告の結果などに注目しているようだ。
原油価格は、
連休明け8日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル安が呼び水となり、商品市場への資金シフトが加速した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は、前週末終値比3.08ドル(4.53%)高の1バレル=71.10ドルと、6営業日ぶりの高値で終了。
久々に値を上げているようだ。ドル安の結果、資金が商品相場に流れたためと言うが、相場と言うのはどれも金の流れが慌しいようだ。
今日のトヨタはドル安円高が嫌われて値を下げている。まあこれは止むを得ないだろう。三菱重工も値を下げて引けた。三菱重工業の子会社の三菱航空機は国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」の基本設計を見直すと発表した。受注面で苦戦しており、客室を広げ居住性の向上を図るなど競争力を強化するようだ。久々のMRJ記事だが、どうも受注で苦戦しているようだ。コマツもやはりここは値を下げて引けている。
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