日経平均株価は前営業日比133円83銭高の1万0320円94銭、東証株価指数(TOPIX)は同8.86ポイント高の944.60と、ともに4営業日ぶりに反発した。これまでの株価下落で値ごろ感が出る中、海外株高、円高一服をきっかけに買い戻しや自律反発を狙った買いが入った。東証1部の上昇銘柄は51%、下落は38%。出来高は15億1707万株、売買代金は1兆475億円。業種別株価指数(33業種)では、不動産業、鉄鋼、海運業の上昇が目立ち、その他金融業、小売業、電気・ガス業が下落。

日経平均はドル高などで4日ぶりに反発したが、値が上がるに従って買いが渋り高値圏でこう着状態になったようだ。政局やら米国市場が休場だったせいで、材料不足に様子見気分が強かったようだ。明日も米国市場が休場なので動きが鈍るだろうとの見方が大勢のようだ。

為替の方は、

7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、前週末に発表された米雇用統計の内容が好感されて買い安心感が広がり、高値圏での推移となった。午後5時現在は1ドル=93円23~26銭と前週末(午後5時、92円84~87銭)比39銭のドル高・円安。

米国雇用統計の内容が悪くなかったことが好感されてドルの買い戻しが入り、終盤には一段の戻りを試そうとする動きもあったようだが、今晩は米国がレーバーデー(労働者の日)で休場。取引は盛り上がりに欠けたようだ。市場では米雇用統計の好転でクロス円は下落トレンドから脱却しようとしているとの見方があるようだ。一方ではドル円の上値を抑える動きがあるとの見方もある。為替は何とも難しいようだ。

原油価格は、

週末4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、レーバーデー(労働者の日)に伴う3連休を前に手控え気分が強い中を小反発した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は1バレル=68.02ドルと前日終値比0.06ドル高で終了した。

現在も1バレル68ドル台で動いているようだ。まあこの先景気の回復に従って上がっていくだろう。原油価格は単純なようだ。

今日のトヨタは小幅高で引けている。三菱重工は原子力関連が好感されたのかかなり値を上げた。コマツはこれもなかなか良い値上がり振りだ。小松は利益確定をしておいても良い時期かも知れない。

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