新政権誕生で全面高かと思えば半日で凹んで日経平均は調整食を強めている。その後は反発、反落を繰り返していた日経平均は続落で週末を迎えており企業の新政権に対する評価も芳しくないことから今後は下値を試すことになりそうだ。
ドル円も円高方向に触れており、米国の景気回復にも赤信号が点り、それにまた金融不安が拍車をかけているので日経平均が勢いを取り戻す道理もない。さらに上海市場の急落、その後の反転に対する限定的な反応などで様子見ムードを強めている。どうもこのところ身動きならない相場展開は見えてはいたが、市場心理は急速に悪化してきている。
こんな具合で市場のムードは一気に落ち込んだが、日経平均は辛うじて8月安値水準で踏ん張っていた。米国市場は雇用統計の内容が予想ほど悪くなかったと上げムードになっているのでタイミング的にはちょうどリバウンドが期待されそうだが、今の段階で底を打ったとの見方は少ないようだ。当面は日経平均が1万円台を維持出来るかが、目途になるだろう。海外投資家の資金も含めて今後の市場にどのように投入されるだろうか。場合によっては1万円割れという事態も十分に考えられるところだろう。
また、9月は環境の悪さが嫌気されて海外勢の資金流入は期待しづらいとの見方があるが、試験交代が好感されれば買い意欲はあると考えられる。2016年のオリンピック開催地に東京が決まればそれなりに影響はあるだろう。
経済指標では、月例経済報告で厳しい状況にあるもののこのところ持ち直しの動きがみられるとの見方を据え置いているので景気動向指数、機械受注などが好転すれば上向くかも知れないが、GDP二次速報も含めて下方修正されるとの見方がされており、悪化は織り込み済みとなっているというが、この先は場合によっては2番底ということもあり得るだろう。
そんな訳であまり良いところのない来週の上値は10,400円程度、下値は何とか死守して欲しいと言う祈りを込めて1万円と言うことにしておこう。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
ドル円も円高方向に触れており、米国の景気回復にも赤信号が点り、それにまた金融不安が拍車をかけているので日経平均が勢いを取り戻す道理もない。さらに上海市場の急落、その後の反転に対する限定的な反応などで様子見ムードを強めている。どうもこのところ身動きならない相場展開は見えてはいたが、市場心理は急速に悪化してきている。
こんな具合で市場のムードは一気に落ち込んだが、日経平均は辛うじて8月安値水準で踏ん張っていた。米国市場は雇用統計の内容が予想ほど悪くなかったと上げムードになっているのでタイミング的にはちょうどリバウンドが期待されそうだが、今の段階で底を打ったとの見方は少ないようだ。当面は日経平均が1万円台を維持出来るかが、目途になるだろう。海外投資家の資金も含めて今後の市場にどのように投入されるだろうか。場合によっては1万円割れという事態も十分に考えられるところだろう。
また、9月は環境の悪さが嫌気されて海外勢の資金流入は期待しづらいとの見方があるが、試験交代が好感されれば買い意欲はあると考えられる。2016年のオリンピック開催地に東京が決まればそれなりに影響はあるだろう。
経済指標では、月例経済報告で厳しい状況にあるもののこのところ持ち直しの動きがみられるとの見方を据え置いているので景気動向指数、機械受注などが好転すれば上向くかも知れないが、GDP二次速報も含めて下方修正されるとの見方がされており、悪化は織り込み済みとなっているというが、この先は場合によっては2番底ということもあり得るだろう。
そんな訳であまり良いところのない来週の上値は10,400円程度、下値は何とか死守して欲しいと言う祈りを込めて1万円と言うことにしておこう。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/