日経平均株価は前日比37円53銭高の1万0530円06銭、東証株価指数(TOPIX)は同3.04ポイント高の968.77と、ともに小反発した。世界的な景気回復期待を背景に、輸出関連株中心に値上がりした。アジア主要株式市場の上昇で下値不安感が和らぎ、押し目買いや買い戻しが入った。東証1部銘柄の52%が上昇し、値下がりは38%。出来高は16億5264万株、売買代金が1兆2030億円。
日経平均は昨日下げた分だけ反発して引けたようだ。円高が一段落して中国株式も値を上げたようなので日経平均も小幅に買われたようだ。しかし、民主党の政策について不透明な部分が多く、市場に迷いがあるようだ。諸外国も米国、英国は辛口評価、イタリアや中国、韓国などアジア各国は概ね歓迎ムードのようだ。英国タイムズ紙は民主党の勝利を評価した上で民主党は財政支出を削減し、消費税は上げないと主張する一方、農業支援、社会福祉拡充を掲げるが、財政均衡を維持しつつ政策を実現するのは困難と指摘ているようだが、確かにそのとおりだと思う。市場は総選挙終了で材料出尽し感が強く、海外勢は今後の民主党の政策実行能力などを見極めようとしているのだろう。
為替の方は、
1日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界景気に対する楽観論の広がりが外貨買い・円売りの動きを後押し、反発した。午後5時現在は1ドル=93円25~28銭と前日(午後5時、92円76~79銭)比49銭のドル高・円安。
ということで材料視されたのは、序盤に発表された中国の製造業購買担当者景況指数のようだ。発表前に期待が高まり、ドルは朝方から堅調に推移した。その大幅上昇が伝わるとやや利食い売りが出たが、値を崩すことはなく、むしろ終盤にかけては強含んだようだ。週末には米雇用統計が控えているので投資家がドルを買い戻して短期の売り抜けを狙うのではないだろうか。その他、今晩の製造業景況指数が注目されるという。発表後は出尽くし感からドルが売られる可能性もあるという見方もあるようだ。
原油価格は、
週明け31日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中国株安を受けて世界景気の先行き不安が高まり、急反落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は前週末終値比2.78ドル(3.8%)安の1バレル=69.96ドルで終了。中心限月終値ベースでの70ドル割れは約半月ぶり。
中国株の急落を嫌気して大幅に下落したようだが、原油価格は時々で反落はあるものの徐々に値を上げていくだろう。
今日のトヨタは小幅ながら反発して4千円台に戻している。しかし自動車売り上げが前年同期よりも伸びたとは言ってもHV頼みで他の車、特に商業車は伸び悩んでいるようだ。三菱重工、コマツとも小幅ながら値を上げているのは好ましい。
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日経平均は昨日下げた分だけ反発して引けたようだ。円高が一段落して中国株式も値を上げたようなので日経平均も小幅に買われたようだ。しかし、民主党の政策について不透明な部分が多く、市場に迷いがあるようだ。諸外国も米国、英国は辛口評価、イタリアや中国、韓国などアジア各国は概ね歓迎ムードのようだ。英国タイムズ紙は民主党の勝利を評価した上で民主党は財政支出を削減し、消費税は上げないと主張する一方、農業支援、社会福祉拡充を掲げるが、財政均衡を維持しつつ政策を実現するのは困難と指摘ているようだが、確かにそのとおりだと思う。市場は総選挙終了で材料出尽し感が強く、海外勢は今後の民主党の政策実行能力などを見極めようとしているのだろう。
為替の方は、
1日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界景気に対する楽観論の広がりが外貨買い・円売りの動きを後押し、反発した。午後5時現在は1ドル=93円25~28銭と前日(午後5時、92円76~79銭)比49銭のドル高・円安。
ということで材料視されたのは、序盤に発表された中国の製造業購買担当者景況指数のようだ。発表前に期待が高まり、ドルは朝方から堅調に推移した。その大幅上昇が伝わるとやや利食い売りが出たが、値を崩すことはなく、むしろ終盤にかけては強含んだようだ。週末には米雇用統計が控えているので投資家がドルを買い戻して短期の売り抜けを狙うのではないだろうか。その他、今晩の製造業景況指数が注目されるという。発表後は出尽くし感からドルが売られる可能性もあるという見方もあるようだ。
原油価格は、
週明け31日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、中国株安を受けて世界景気の先行き不安が高まり、急反落した。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は前週末終値比2.78ドル(3.8%)安の1バレル=69.96ドルで終了。中心限月終値ベースでの70ドル割れは約半月ぶり。
中国株の急落を嫌気して大幅に下落したようだが、原油価格は時々で反落はあるものの徐々に値を上げていくだろう。
今日のトヨタは小幅ながら反発して4千円台に戻している。しかし自動車売り上げが前年同期よりも伸びたとは言ってもHV頼みで他の車、特に商業車は伸び悩んでいるようだ。三菱重工、コマツとも小幅ながら値を上げているのは好ましい。
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