5日の東京株式市場、日経平均株価の大引けは122円48銭安の1万252円53銭と反落。米国株続伸、好業績発表も高値警戒感から利益確定売りに押される銘柄が多く見られたことや外為相場で1ドル94円後半に円強含みから輸出関連中心に下げ幅を拡大した。東証1部業種別株価指数は、パルプ・紙、空運業、医薬品など10業種が上昇。証券商品先物、非鉄金属、ゴム製品など23業種が下落。東証1部市場の値上がり数は538銘柄。値下がり数は1024銘柄。変わらずは130銘柄。

今日の日経平均は久々に大きく値を下げた。その原因は自動車関連株の値下がりで営業利益上方修正で好材料が出尽くしたトヨタなど自動車関連が売られたようだ。上値が重くなっていたこの辺りが今時の上限と見たのか全般に炉駅確定売りが出たようだ。

為替は、

5日の東京外国為替市場の円相場は小反落した。堅調な米住宅指標を受けてドルが買われた海外市場の流れを引き継いで取引が始まった後、もみ合ったが、午後に入ると円を買い戻す動きが出た。午後5時現在は1ドル=95円00〜01銭と前日比04銭の円安・ドル高。

と順調に回復している米国経済を背景にドルが買われ他が、その後はもみ合って最終的には極めて小幅なドル高で引けている。当面は1ドル95円を軸にもみ合いが続くのだろうか。

原油価格は、

4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、在庫統計発表を控えて買い一服となり、4営業日ぶりに小反落した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は、前日終値比0.16ドル安の1バレル=71.42ドルで終了。10月物の終値は0.12ドル高の73.30ドルだった。

急激に上げたのでここで様子見と言うことかやや値を下げている。この先も徐々に原油は値を上げていくだろう。年末には1バレル85~90ドル程度だろうか。

今日のトヨタは材料出尽くしで利益確定を浴びたのか値を下げている。大型電気バス開発を打ち出した三菱重工も反応なく値を下げた。このところ順調に値を伸ばしていたコマツもここで一服のようだ。

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