24日(金)の東京株式市場、日経平均株価の大引けは、151円61銭高の9944円55銭と8日続伸。米株高、95円台前半への円安進行などを好感された。週末控えのほか、直近安値から1割上昇による利益確定売り、戻り待ちの売りが上値を抑え1万円到達とならなかった。
23日の米国株式市場は大幅反発し、ダウ工業株30種平均は前日比188ドル03セント高の9069ドル29セントと、年初来高値更新、2008年11月以来、約8ヵ月半ぶりの高水準で終えた。6月の中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことなどが好感された。外国為替相場は1ドル=94円台後半で推移。東証1部業種別株価指数は、その他金融業、海運業、電気機器など31業種が上昇。電気・ガス業、食料品の2業種が下落。東証1部市場の値上がり数は1269銘柄。値下がり数は319銘柄。変わらずは109銘柄。
仕事が忙しくてちょっと見ない間に日経平均は1万円近くまで8日続伸していた。主な理由はやや円安に推移している為替と米国の景気回復のようだ。国内はこれと言った材料はないようだが、円安に振れている為替のお陰で輸出企業が買われているようだ。それでも国内にこれと言った材料がないことから一気に1万円台に突入する勢いはないだろう。
為替の方は、
ドルの対円相場(気配値)は続伸。ただ、海外市場の流れを引き継いで95円近辺で始まった後は、戻り売りに押される展開となった。午後5時現在は1ドル=94円81〜84銭と前日(午後5時、94円34〜37銭)比47銭のドル高・円安。ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午後5時現在は1ユーロ=134円76〜79銭(前日午後5時、134円32〜36銭)、1.4212〜15ドル(同1.4233〜36ドル)。
一進一退の値動きだがややドルが優勢のようで若干ドル高で引けている。これは日本と米国の景気の材料を比較すると米国の方がややマシと言う程度なのだろうか。
原油価格は、
週末24日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、景気回復期待の高まりを背景に、低迷するエネルギー需要の先行きに楽観的な見方が優勢となり、米国産標準油種WTIの中心限月9月物は、前営業日比0.89ドル(1.33%)高の1バレル=68.05ドルで取引を終えた。中心限月の終値としては今月1日以来約3週間ぶりの高水準。10月物は0.92ドル高の69.79ドルで引けた。
米国の景気回復を好感して値を上げて引けている。油は景気につれて動くので一目瞭然で相場の中では分かり易い。ただあまり上げるのは好ましくないように思うが、・・・。
週末のトヨタは円安傾向を好感してか、順調に値を上げて引けている。プリウスは受注が集中しすぎてエコカー減税の対象期間である来年3月に納車が間に合わないと言う。これも嬉しい悲鳴と言うことだろうか。コマツも順調に値を上げて引けた。三菱重工は渋く小幅に上げて引けている。
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23日の米国株式市場は大幅反発し、ダウ工業株30種平均は前日比188ドル03セント高の9069ドル29セントと、年初来高値更新、2008年11月以来、約8ヵ月半ぶりの高水準で終えた。6月の中古住宅販売件数が市場予想を上回ったことなどが好感された。外国為替相場は1ドル=94円台後半で推移。東証1部業種別株価指数は、その他金融業、海運業、電気機器など31業種が上昇。電気・ガス業、食料品の2業種が下落。東証1部市場の値上がり数は1269銘柄。値下がり数は319銘柄。変わらずは109銘柄。
仕事が忙しくてちょっと見ない間に日経平均は1万円近くまで8日続伸していた。主な理由はやや円安に推移している為替と米国の景気回復のようだ。国内はこれと言った材料はないようだが、円安に振れている為替のお陰で輸出企業が買われているようだ。それでも国内にこれと言った材料がないことから一気に1万円台に突入する勢いはないだろう。
為替の方は、
ドルの対円相場(気配値)は続伸。ただ、海外市場の流れを引き継いで95円近辺で始まった後は、戻り売りに押される展開となった。午後5時現在は1ドル=94円81〜84銭と前日(午後5時、94円34〜37銭)比47銭のドル高・円安。ユーロは対円で上昇、対ドルで下落。午後5時現在は1ユーロ=134円76〜79銭(前日午後5時、134円32〜36銭)、1.4212〜15ドル(同1.4233〜36ドル)。
一進一退の値動きだがややドルが優勢のようで若干ドル高で引けている。これは日本と米国の景気の材料を比較すると米国の方がややマシと言う程度なのだろうか。
原油価格は、
週末24日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、景気回復期待の高まりを背景に、低迷するエネルギー需要の先行きに楽観的な見方が優勢となり、米国産標準油種WTIの中心限月9月物は、前営業日比0.89ドル(1.33%)高の1バレル=68.05ドルで取引を終えた。中心限月の終値としては今月1日以来約3週間ぶりの高水準。10月物は0.92ドル高の69.79ドルで引けた。
米国の景気回復を好感して値を上げて引けている。油は景気につれて動くので一目瞭然で相場の中では分かり易い。ただあまり上げるのは好ましくないように思うが、・・・。
週末のトヨタは円安傾向を好感してか、順調に値を上げて引けている。プリウスは受注が集中しすぎてエコカー減税の対象期間である来年3月に納車が間に合わないと言う。これも嬉しい悲鳴と言うことだろうか。コマツも順調に値を上げて引けた。三菱重工は渋く小幅に上げて引けている。
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