政局の先行き不透明感が増したことで、個人投資家などが利益確定の売りに走った。日経平均株価は前営業日比236円95銭安の9050円33銭、東証株価指数(TOPIX)は同20.08ポイント安の852.42と、ともに9日続落。東証1部の下落銘柄は90%、上昇銘柄は8%。出来高は23億5706万株、売買代金は1兆4645億円。業種別株価指数(33業種)は、証券、商品先物取引業、その他金融、ガラス・土石製品、非鉄金属が下落した半面、上昇は食料品1業種のみだった。
景気回復停滞懸念に加えて自民党の都議選での記録的大敗など政治的な先行き不透明感も加わって日経平均は9日連続の下げで引けた。こうなるとどこまで下げるか見物だが、9千円が一つの山ではないだろうか。これを割り込むと昨年6月の12連敗などと言うことがあるかも知れない。ちなみに月曜のNY市場は反発で始まっているようだ。
為替の方は、
東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けて投資家のリスクを取る動きが後退し、徐々に売りがかさんだ。午後5時現在、1ドル=92円38〜41銭と前週末(午後5時、92円72〜75銭)比34銭のドル安・円高。
とこれも安定志向でドルが売られている。こっちの方もこの先の様子見気分が強いようで1ドル92円辺りを軸に一進一退のもみ合いが続いているようだが、今後さらにドル安が進むと日経平均の2番底などということがあるかも知れない。
参考まで、先週末の原油価格は、
週末10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、エネルギー需要の早期回復期待が後退して反落し、米国産標準油種WTIの中心限月8月物は、前日終値比0.52ドル安の1バレル=59.89ドルと、中心限月終値ベースで5月19日以来、2カ月弱ぶりの安値で終了した。前週末の2日終値比では約10%の大幅安で、4週連続のマイナス。
1バレル60ドルを切って引けたようだが、これも一時的な現象で景気が上向けばそれにつられて価格も上げていくだろう。
一時期4千円まで戻したトヨタ株もまた3千円のラインに近づいて来た。これは三菱重工も同様で4百円を超えて伸びていた株価は350円台まで下げて来た。コマツも1,500円を超えた価格が250円程度下がっている。また盛り返すだろうけどそう言えば今は買い頃かも知れない。
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景気回復停滞懸念に加えて自民党の都議選での記録的大敗など政治的な先行き不透明感も加わって日経平均は9日連続の下げで引けた。こうなるとどこまで下げるか見物だが、9千円が一つの山ではないだろうか。これを割り込むと昨年6月の12連敗などと言うことがあるかも知れない。ちなみに月曜のNY市場は反発で始まっているようだ。
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東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の大幅安を受けて投資家のリスクを取る動きが後退し、徐々に売りがかさんだ。午後5時現在、1ドル=92円38〜41銭と前週末(午後5時、92円72〜75銭)比34銭のドル安・円高。
とこれも安定志向でドルが売られている。こっちの方もこの先の様子見気分が強いようで1ドル92円辺りを軸に一進一退のもみ合いが続いているようだが、今後さらにドル安が進むと日経平均の2番底などということがあるかも知れない。
参考まで、先週末の原油価格は、
週末10日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、エネルギー需要の早期回復期待が後退して反落し、米国産標準油種WTIの中心限月8月物は、前日終値比0.52ドル安の1バレル=59.89ドルと、中心限月終値ベースで5月19日以来、2カ月弱ぶりの安値で終了した。前週末の2日終値比では約10%の大幅安で、4週連続のマイナス。
1バレル60ドルを切って引けたようだが、これも一時的な現象で景気が上向けばそれにつられて価格も上げていくだろう。
一時期4千円まで戻したトヨタ株もまた3千円のラインに近づいて来た。これは三菱重工も同様で4百円を超えて伸びていた株価は350円台まで下げて来た。コマツも1,500円を超えた価格が250円程度下がっている。また盛り返すだろうけどそう言えば今は買い頃かも知れない。
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