手掛かり材料難から狭いレンジでのもみ合いに終始し、日経平均株価は前日比3円78銭安の9287円28銭、東証株価指数(TOPIX)も同1.41ポイント安の872.50と、ともに小幅ながら8日続落した。東証1部の下落銘柄が44%、上昇が49%だった。出来高は20億5957万株、売買代金が1兆4168億円。業種別株価指数(33業種)は、空運業、海運業、その他金融業が下落し、ゴム製品、倉庫・運輸関連業、水産・農林業が上昇した。
日経平均は8連敗で今週を引けた。やはり景気の回復が思わしくないので買い気分が乗らないことに加えて米国の景気回復停滞に国内政治の不安と引き材料には事欠かない。こんな時は強力な政治的指導力が必要なのだろうが、今のボンクラ政治家ではどうしようもないだろう。当面は9千円~9千5百円のボックス市場というが天井が下がった分、箱の底も下がったようだ。
為替の方は、
10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、急落後の買い戻しが一巡して再び売り圧力が強まる展開となり、夕方にかけて一段安となった。午後5時現在は1ドル=92円72〜75銭と前日(午後5時、93円34〜37銭)比62銭のドル安・円高。
やはり米国の経済に対する市場の悲観的な見通しは変らず、市場では93円台に上げるとドル売りが出やすく上値が重いことに変化はないようだ。この先ドルは更に下げると言う予想もあり、また、世界経済の回復基調は変わっていないが、今回の調整は深くなりそうだという見方もあるようだ。回復へ回復へと一斉になびいたところに米国の景気回復後退という冷や水を浴びせられて縮み上がってしまったようだ。
原油の方は、
9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、一時は約1カ月半ぶりに1バレル=60ドルを割り込んだが、その後は切り返して7営業日ぶりに小反発して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は前日終値比0.27ドル高の60.41ドルで終了。
1バレル60ドル割れを目前に辛うじて踏み止まったようで小幅に上げている。これは景気と連携しているので景気の回復が復活しないうちは価格は低迷するだろう。
今日はトヨタが小幅ながら値を上げた。素人でも買い時かと思うのだから押し目買いが入ったのだろうか。三菱重工とコマツは小幅ながら今日も下げているのは残念なことだ。
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日経平均は8連敗で今週を引けた。やはり景気の回復が思わしくないので買い気分が乗らないことに加えて米国の景気回復停滞に国内政治の不安と引き材料には事欠かない。こんな時は強力な政治的指導力が必要なのだろうが、今のボンクラ政治家ではどうしようもないだろう。当面は9千円~9千5百円のボックス市場というが天井が下がった分、箱の底も下がったようだ。
為替の方は、
10日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、急落後の買い戻しが一巡して再び売り圧力が強まる展開となり、夕方にかけて一段安となった。午後5時現在は1ドル=92円72〜75銭と前日(午後5時、93円34〜37銭)比62銭のドル安・円高。
やはり米国の経済に対する市場の悲観的な見通しは変らず、市場では93円台に上げるとドル売りが出やすく上値が重いことに変化はないようだ。この先ドルは更に下げると言う予想もあり、また、世界経済の回復基調は変わっていないが、今回の調整は深くなりそうだという見方もあるようだ。回復へ回復へと一斉になびいたところに米国の景気回復後退という冷や水を浴びせられて縮み上がってしまったようだ。
原油の方は、
9日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、一時は約1カ月半ぶりに1バレル=60ドルを割り込んだが、その後は切り返して7営業日ぶりに小反発して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は前日終値比0.27ドル高の60.41ドルで終了。
1バレル60ドル割れを目前に辛うじて踏み止まったようで小幅に上げている。これは景気と連携しているので景気の回復が復活しないうちは価格は低迷するだろう。
今日はトヨタが小幅ながら値を上げた。素人でも買い時かと思うのだから押し目買いが入ったのだろうか。三菱重工とコマツは小幅ながら今日も下げているのは残念なことだ。
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