手掛かり材料がなく様子見ムードが支配し、日経平均株価は前日比33円08銭安の9647円79銭、東証株価指数(TOPIX)は同3.29ポイント安の909.13と、ともに5日続落した。東証1部の下落銘柄は43%、上昇銘柄は50%。出来高は20億3875万株、売買代金は1兆3775億円。業種別株価指数(33業種)は、非鉄金属、証券、商品先物取引業、鉄鋼、不動産業が下落した一方、電気・ガス業、食料品、陸運業は上昇した。
4日続落の日経平均はそろそろ反発するかと思ったら、今日も小幅に続落した。国内外の経済指標の発表や米国企業決算の本格化、そして都議選とその後の政局など様子見に徹して積極的な商いを手控える材料には事欠かないのが理由のようだ。米国景気の回復停滞、ドル安傾向の為替など買いに嫌気させる材料ばかりでは反発のしようもないのかも知れない。それでも底はそれなりに堅く9,600円台は確保している。どうも調整期間が長引きそうな気配だ。
為替の方は、
7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米景気の先行き警戒感からのドル売り・円買いの流れが止まらず、小幅続落した。午後5時現在は1ドル=95円18〜21銭と前日(午後5時、95円20〜23銭)比02銭のドル安・円高。
これも米国景気回復停滞を嫌気しているのか、海外市場では一時94円60銭台まで下げたようだが、東京市場では、一日を通して何とか95円台を維持する底堅い展開になったようだ。ただ、欧州勢が参入すると、ファンドの売りが出て値を下げた。当面は先行き次第で狭い範囲での動きが続くのだろう。
原油価格は、
連休明け6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な株安を背景に景気先行き不安が再燃して急落、4営業日続落となった。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は前営業日比2.68ドル(4%)安の1バレル=64.05ドルと、約5週間ぶりの安値で取引を終えた。
景気が弱気だと下げるという分かり易い構図で大きく値を下げている。まあ原油は下げても良いと思っているが、・・・。
今日のトヨタは小幅に下げて引けている。FSWでのF1開催からの撤退などちょっと冴えない話が出ているが、この状況ではF1参戦を続けるためには止むを得ないのだろう。三菱重工、コマツもそれぞれ下げて引けているが、三菱重工はさほど悪くもないのだろうけれど、状況が状況だから止むを得ないのか。
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4日続落の日経平均はそろそろ反発するかと思ったら、今日も小幅に続落した。国内外の経済指標の発表や米国企業決算の本格化、そして都議選とその後の政局など様子見に徹して積極的な商いを手控える材料には事欠かないのが理由のようだ。米国景気の回復停滞、ドル安傾向の為替など買いに嫌気させる材料ばかりでは反発のしようもないのかも知れない。それでも底はそれなりに堅く9,600円台は確保している。どうも調整期間が長引きそうな気配だ。
為替の方は、
7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米景気の先行き警戒感からのドル売り・円買いの流れが止まらず、小幅続落した。午後5時現在は1ドル=95円18〜21銭と前日(午後5時、95円20〜23銭)比02銭のドル安・円高。
これも米国景気回復停滞を嫌気しているのか、海外市場では一時94円60銭台まで下げたようだが、東京市場では、一日を通して何とか95円台を維持する底堅い展開になったようだ。ただ、欧州勢が参入すると、ファンドの売りが出て値を下げた。当面は先行き次第で狭い範囲での動きが続くのだろう。
原油価格は、
連休明け6日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な株安を背景に景気先行き不安が再燃して急落、4営業日続落となった。米国産標準油種WTIの中心限月8月物は前営業日比2.68ドル(4%)安の1バレル=64.05ドルと、約5週間ぶりの安値で取引を終えた。
景気が弱気だと下げるという分かり易い構図で大きく値を下げている。まあ原油は下げても良いと思っているが、・・・。
今日のトヨタは小幅に下げて引けている。FSWでのF1開催からの撤退などちょっと冴えない話が出ているが、この状況ではF1参戦を続けるためには止むを得ないのだろう。三菱重工、コマツもそれぞれ下げて引けているが、三菱重工はさほど悪くもないのだろうけれど、状況が状況だから止むを得ないのか。
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