困ったこと その1
イスラエル軍は3日夜、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで、地上軍による侵攻を開始した。ハマス民兵は迫撃砲やロケット弾で応戦し、パレスチナ側で約20人が死亡し、昨年12月27日に始まったガザ攻撃による死者は485人となった。イスラエルのバラク国防相は3日、「作戦は短期間で簡単に終わるものではない」と述べており、攻撃は数週間続く可能性もある。国軍報道官は、地上戦を「作戦の第2段階」と位置づけ、「ロケット弾発射拠点を制圧し、攻撃を阻止する」のが目標だとしている。一方ハマス報道官は「ガザはイスラエル軍の墓場となるだろう」と述べており、徹底抗戦する構え。
困ったものだが、民族、宗教対立は簡単には終息しない。双方に殺し合って来た憎悪の連鎖の歴史があるのだからどちらか一方がこの地上から消滅するまで続くのだろう。世界が仲良くとは言わないが、お互いに傷つけあうのだけは止めるべきだろうが、双方とも自存自衛を主張しているのだからどうしようもないのだろう。
困ったこと その2
東シナ海のガス田問題で、日中両政府が平成20年6月に共同開発で合意した直後、中国が継続協議の対象となり現状を維持すべき「樫(かし)(中国名・天外天)」で新たに掘削を行っていたことが3日、分かった。明確な合意違反で日本側は抗議したが、中国側は樫での掘削を終え、生産段階に入った可能性が高い。主権と権益確保に向け、日本政府が対処方針の見直しを迫られるのは必至だ。
この国も困ったものだ。この国には約束など存在しないのだろうか。自国の利益、自分がよければそれで良いという部分が多過ぎるようだ。日本が独自で開発をすれば海軍を派遣するなどと言うし、どうしようもない。まあ今なら海上自衛隊で勝てると言うが、戦っても利益よりは損失の方がはるかに大きい。共存共栄などと言うのはどうも絵空事のようだ。
困ったこと その3
イラクの首都バグダッド北西部にあるイスラム教シーア派の聖廟付近で4日、腰に爆弾を巻き付けた女性が自爆し、イラク内務省によると38人が死亡した。シーア派を狙ったスンニ派過激派によるテロではないかとみられている。イラク中部には7日に最高潮を迎えるシーア派の最大行事アシュラにあわせて国内外の巡礼者が集結し始めており、死傷者の中には、イランからの巡礼者も多数含まれているという。バグダッドでは1日、政府庁舎や大使館が集まるグリーンゾーンの治安権限が米軍からイラク側に移るなど米軍戦闘部隊の段階的撤収に向けた動きが始まっており、相次ぐ爆弾テロは、イラク側の治安維持能力に疑問を投げかける結果となっている。
どうしてだろう、こんなことが起きるのは。他人に寛容にはなれないのだろうか。これもやはり憎悪の連鎖の結果なのだろう。相手に対してどう出るかと言うことを考えると集団意識が強い割には日本人は他者に対して極めて寛容かつ優しい人種なのだと思う。仲良くしなくても良いから殺し合うことだけは止めれば良いと思うのだが・・。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
イスラエル軍は3日夜、イスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで、地上軍による侵攻を開始した。ハマス民兵は迫撃砲やロケット弾で応戦し、パレスチナ側で約20人が死亡し、昨年12月27日に始まったガザ攻撃による死者は485人となった。イスラエルのバラク国防相は3日、「作戦は短期間で簡単に終わるものではない」と述べており、攻撃は数週間続く可能性もある。国軍報道官は、地上戦を「作戦の第2段階」と位置づけ、「ロケット弾発射拠点を制圧し、攻撃を阻止する」のが目標だとしている。一方ハマス報道官は「ガザはイスラエル軍の墓場となるだろう」と述べており、徹底抗戦する構え。
困ったものだが、民族、宗教対立は簡単には終息しない。双方に殺し合って来た憎悪の連鎖の歴史があるのだからどちらか一方がこの地上から消滅するまで続くのだろう。世界が仲良くとは言わないが、お互いに傷つけあうのだけは止めるべきだろうが、双方とも自存自衛を主張しているのだからどうしようもないのだろう。
困ったこと その2
東シナ海のガス田問題で、日中両政府が平成20年6月に共同開発で合意した直後、中国が継続協議の対象となり現状を維持すべき「樫(かし)(中国名・天外天)」で新たに掘削を行っていたことが3日、分かった。明確な合意違反で日本側は抗議したが、中国側は樫での掘削を終え、生産段階に入った可能性が高い。主権と権益確保に向け、日本政府が対処方針の見直しを迫られるのは必至だ。
この国も困ったものだ。この国には約束など存在しないのだろうか。自国の利益、自分がよければそれで良いという部分が多過ぎるようだ。日本が独自で開発をすれば海軍を派遣するなどと言うし、どうしようもない。まあ今なら海上自衛隊で勝てると言うが、戦っても利益よりは損失の方がはるかに大きい。共存共栄などと言うのはどうも絵空事のようだ。
困ったこと その3
イラクの首都バグダッド北西部にあるイスラム教シーア派の聖廟付近で4日、腰に爆弾を巻き付けた女性が自爆し、イラク内務省によると38人が死亡した。シーア派を狙ったスンニ派過激派によるテロではないかとみられている。イラク中部には7日に最高潮を迎えるシーア派の最大行事アシュラにあわせて国内外の巡礼者が集結し始めており、死傷者の中には、イランからの巡礼者も多数含まれているという。バグダッドでは1日、政府庁舎や大使館が集まるグリーンゾーンの治安権限が米軍からイラク側に移るなど米軍戦闘部隊の段階的撤収に向けた動きが始まっており、相次ぐ爆弾テロは、イラク側の治安維持能力に疑問を投げかける結果となっている。
どうしてだろう、こんなことが起きるのは。他人に寛容にはなれないのだろうか。これもやはり憎悪の連鎖の結果なのだろう。相手に対してどう出るかと言うことを考えると集団意識が強い割には日本人は他者に対して極めて寛容かつ優しい人種なのだと思う。仲良くしなくても良いから殺し合うことだけは止めれば良いと思うのだが・・。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/