日経平均株価は前日比110円71銭安の8213円22銭、東証株価指数（TOPIX）も同14．36ポイント安の817．22と、ともに3日ぶり反落。手掛かり材料難から売買が手控えられる中、景気の先行き懸念の根強さが売りにつながった。東証1部の下落銘柄は70％、上昇は24％。出来高は16億6744万株、売買代金は1兆3343億円といずれも低調。特に、売買代金は今年の最低水準を記録した。業種別株価指数は輸送用機器、精密機器、証券、商品先物取引業などの下落が目立ち、保険業、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業が上昇した。
為替を睨みながらの取引となったようだが、米国市場が休場ということで売り買いも不活発で方向間のない相場展開となったようだ。ドル安と言えばやはり売られるのは輸出関連株だったようでトヨタなどは大きく下げている。これからも景気の動向や為替に敏感な相場が続くのだろう。
為替の方は、
26日の東京外国為替市場のドルの対円相場（気配値）は、米実体経済の悪化が懸念されドル売りが優勢となって反落した。日中は米国の休場を明日に控えて方向感に乏しく、95円近辺でもみ合った。午後5時現在は1ドル＝94円92―95銭と前日（午後5時、96円58―61銭）比1円66銭のドル安・円高。
米国経済の退潮が懸念されてドルが大きく下げて１ドル９５円を割り込んで下げた。このところもみ合いが続いていた為替相場だが、今日はかなりドル安が進行したようだ。金融システム危機の元凶である米国だから止むを得ないのか。
そして原油価格も、
25日のニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は、米景気の先行き不安が一段と強まる中、石油需要がさらに減退するのではないかとの懸念から急反落、米国産標準油種WTIの中心限月1月物は前日終値比3．73ドル安の1バレル＝50．77ドルで立ち会い取引を終えた。
やはり景気後退による需要減少を嫌気して値を下げているようだ。それでも何とか１バレル５０ドル台を確保して引けている。この辺りが原油の当面の基準価格になるのだろうか。
今日はドル安を嫌気した輸出企業離れが大きく影響したのかトヨタが大幅に下げて３千円台を割り込んだ。しかし未だに超優良企業であるトヨタなのだからそんなに売らなくても良いように思うが・・・。トヨタを買うなら今が滅多にないチャンスだと思うがどうだろう。そして三菱重工も小緩んだ。さらにコマツも輸出嫌気が影響して下げている。まあ仕方がないといえば仕方がないが、こうした優良企業を買うなら今を置いて他にはないだろう。
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為替を睨みながらの取引となったようだが、米国市場が休場ということで売り買いも不活発で方向間のない相場展開となったようだ。ドル安と言えばやはり売られるのは輸出関連株だったようでトヨタなどは大きく下げている。これからも景気の動向や為替に敏感な相場が続くのだろう。
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26日の東京外国為替市場のドルの対円相場（気配値）は、米実体経済の悪化が懸念されドル売りが優勢となって反落した。日中は米国の休場を明日に控えて方向感に乏しく、95円近辺でもみ合った。午後5時現在は1ドル＝94円92―95銭と前日（午後5時、96円58―61銭）比1円66銭のドル安・円高。
米国経済の退潮が懸念されてドルが大きく下げて１ドル９５円を割り込んで下げた。このところもみ合いが続いていた為替相場だが、今日はかなりドル安が進行したようだ。金融システム危機の元凶である米国だから止むを得ないのか。
そして原油価格も、
25日のニューヨーク商業取引所（NYMEX）の原油先物相場は、米景気の先行き不安が一段と強まる中、石油需要がさらに減退するのではないかとの懸念から急反落、米国産標準油種WTIの中心限月1月物は前日終値比3．73ドル安の1バレル＝50．77ドルで立ち会い取引を終えた。
やはり景気後退による需要減少を嫌気して値を下げているようだ。それでも何とか１バレル５０ドル台を確保して引けている。この辺りが原油の当面の基準価格になるのだろうか。
今日はドル安を嫌気した輸出企業離れが大きく影響したのかトヨタが大幅に下げて３千円台を割り込んだ。しかし未だに超優良企業であるトヨタなのだからそんなに売らなくても良いように思うが・・・。トヨタを買うなら今が滅多にないチャンスだと思うがどうだろう。そして三菱重工も小緩んだ。さらにコマツも輸出嫌気が影響して下げている。まあ仕方がないといえば仕方がないが、こうした優良企業を買うなら今を置いて他にはないだろう。
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