前日の米国株安やアジア株の軒並み安などを受け、日経平均株価は前日比194円17銭安の8328円41銭、東証株価指数(TOPIX)は同15.05ポイント安の835.44と、ともに3営業日ぶりに反落した。ただ、下値では押し目買いも見受けられ、8000円台前半の小幅レンジの中で方向感なくもみ合った。東証1部銘柄の49%が下落、43%が上昇した。出来高は19億5094万株、売買代金は1兆4921億円。東証の業種別株価指数(33業種)では、証券、商品先物取引業、保険業、不動産業の下げが目立った。一方、パルプ・紙、電気・ガス業、陸運業などは上昇した。

株価と為替が連動して安値圏でもみ合っているようだ。株価の平均価格は反落して引けたが、安値圏では売り買いが交錯して下げ渋ったようだ。株価が下がれば為替ももみ合い、どうも方向感がないようだ。当面はこんな状態が続くのだろう。方向感がなくなると短期での売り買いが交錯して株価の動きも目まぐるしくなるかも知れない。しかし長期的に見ればお買得市場が続いているのだろうから優良株なら積極的に買った方が良いと思うが、なかなか勇気が出ないだろうな。

為替の方も、

18日の東京外国為替市場は、米景気悪化が懸念されてドルが売られた海外市場の流れを引き継ぎ、円相場は反発した。日中は手掛かり材料に乏しく、1ドル=96円台半ばで小幅な値動きに終始した。午後5時現在は同96円62-6銭と前日比49銭の円高・ドル安。市場では「円相場と連動性の高い日経平均株価が安値圏で横ばいとなり、方向感に欠けた」との声があった。

とこんな具合でドルが売られて円が反発したが、やはり売り買いが交錯しているようでもみ合いが続いているようだ。当分は1ドル97円辺りを挟んだもみ合いが続くのだろう。

今日はトヨタが値を下げて3千円ラインに接近してしまった。三菱重工も小緩んでコマツも小安く値を下げて終わった。全敗というところだろうか。

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