海外株安や円高基調の継続など環境悪化を受け、日経平均株価は前日比456円87銭安の8238円64銭、東証株価指数(TOPIX)も同37.70ポイント安の837.53とともに大幅に3日続落。世界的に景気が一段と悪化するのではないかとの警戒感が強まり、ほぼ全面安の展開となった。東証1部の下落銘柄は82%、上昇は15%。出来高は21億9245万株、売買代金は1兆7576億円。業種別株価指数は鉱業、鉄鋼、保険業、不動産業などの下落が目立ち、パルプ・紙の1業種だけが上昇した。
3連敗の株式市場、円高、アジア株安、米国景気後退の悪材料3連発で沈んだ。9千円台を争うかと思った株価は3連敗で8千円台に急接近して明日の出来によってはまた8千円割れの恐れも出て来た。そうなると状況は流動的となり、また最安値に背金する恐れも出て来た。
為替の方は、
13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界的な景気悪化への懸念が高まり、円キャリー取引の手じまいで、ドル売り・円買いが優勢となって急落した。午後5時現在は1ドル=95円68―71銭と前日(午後5時、97円95―98銭)比2円27銭の大幅ドル安・円高。
株価と同様に悪材料続出で、95円台までドルが急落した。ここまで落ちるとさすがにドルも盛り返して95円だいのもみ合いで終わっている。これ以上ドルが落ち込むと日本の輸出産業の株価は少しばかりヤバイことになるかも知れない。
最後は、原油価格だが、
12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米景気の一段の低迷で今年の同国石油需要が一段と落ち込むとの見通しなどを嫌気して大幅続落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比3.17ドル安の1バレル=56.16ドルと、2007年1月末以来約1年9カ月ぶりの安値で終わった。
これも景気低迷による需要減退懸念で大幅に落ち込んだ。そして遂に56ドル台にまで下がったが、これは悪いことではないだろう。しかしどこまで下がり続ける原油だろうか。
今日はトヨタ、コマツは勿論、三菱重工まで大幅に緩んで値を下げた。何だかもうしばらくは持ち株の時価を見たくないような気がするが、まあ変動性の資産だから止むを得ないだろう。しっかり現実を見つめていこう。
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13日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界的な景気悪化への懸念が高まり、円キャリー取引の手じまいで、ドル売り・円買いが優勢となって急落した。午後5時現在は1ドル=95円68―71銭と前日(午後5時、97円95―98銭)比2円27銭の大幅ドル安・円高。
株価と同様に悪材料続出で、95円台までドルが急落した。ここまで落ちるとさすがにドルも盛り返して95円だいのもみ合いで終わっている。これ以上ドルが落ち込むと日本の輸出産業の株価は少しばかりヤバイことになるかも知れない。
最後は、原油価格だが、
12日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米景気の一段の低迷で今年の同国石油需要が一段と落ち込むとの見通しなどを嫌気して大幅続落した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比3.17ドル安の1バレル=56.16ドルと、2007年1月末以来約1年9カ月ぶりの安値で終わった。
これも景気低迷による需要減退懸念で大幅に落ち込んだ。そして遂に56ドル台にまで下がったが、これは悪いことではないだろう。しかしどこまで下がり続ける原油だろうか。
今日はトヨタ、コマツは勿論、三菱重工まで大幅に緩んで値を下げた。何だかもうしばらくは持ち株の時価を見たくないような気がするが、まあ変動性の資産だから止むを得ないだろう。しっかり現実を見つめていこう。
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