このところ銭金の話ばかりで恐縮だが、経済も見ているとかなり興味深い。元々文学志向で銭金の話は不浄の世界と以前は経済には全く興味もなく新聞の経済欄などすっ飛ばしていたのだが、文学も人間性の追及なら経済もある面人間の心理を写す鏡のようにも思える。経済に関してはまだまだド素人のレベルだが、拙い意見や見通しをどうかご容赦願いたい。
週末7日のニューヨーク株式相場は、過去2日間の急落を受け押し目買い機運が高まったことや、来年発足する米新政権の経済政策に対する期待感の高まりを背景に、3日ぶりに急反発して引けた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比248.02ドル高の8943.81ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同38.70ポイント高の1647.40で終了した。
米国の株価は上昇に転じたようだ。日本が9千円台を境にもみ合っているように米国も9千ドルを挟んだ攻防が続いているようだ。米国はかなり景気減退傾向がひどいが、日本の場合はまださほどでもなく企業もバブル崩壊からいばらの道を歩んでかなり体力をつけているのであまり神経質に売りに走らなくても良いように思うがどうだろう。
トヨタなど1兆円の減益で会社が倒産寸前のようなパニック売りを浴びたが、それでもまだ6千億円の収益があるのだし、今後も研究費など技術開発には相当の資金を注ぎ込むようだから、あのようなパニック瓜を浴びせる必要もないだろうと思うがいかがなものだろう。大体下がったところで売っても利益が出るわけでもないし、トヨタほどの会社であれば必ず復活するのだから慌てることもないだろうと思うのだがどうだろう。
それ以外の日本の企業にしてもなかなか強かに経営を進めているようなので、もう少し落ち着いて相場を見るのも良いのではないだろうか。ファンドの換金売りなどもあるのだろうが、今の日本の株は売られ過ぎで、実際の企業力などから見れば日経平均1万2千円くらいはあってもおかしくはないと思う。大体純資産倍率など軒並み1以下で、そんな状態なら会社は解散して資産を株主に払い戻す方が株主は儲かるという状態はおかしくはないだろうか。
米国の為替だが、
7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米株価の急反発を受けたドル買いに押されて下落した。午後5時現在は、1ドル=98円20―30銭で、前日同時刻(97円70―80銭)比50銭の円安・ドル高。
株価につられてややドルが買われたようだ。そんなわけで0.5円ばかりドル高になった。しかしこれももみ合いが拮抗している状態が続いているようだ。
原油価格も、
週末7日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、3日ぶりに小幅ながら反発した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比0.27ドル高の1バレル=61.04ドルで終了。米株高や石油輸出国機構(OPEC)の追加減産観測などを背景に、一時60ドルを割り込んだ前日夜の水準からの買い戻しが優勢となった。
わずかながら上昇している。これは余り上がらない方がいいのだが、原油もどの辺りが適正価格なのか判らなくなって来た。今は最高値の4割ほどになっているが、下限値はこの辺りだろうか。
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週末7日のニューヨーク株式相場は、過去2日間の急落を受け押し目買い機運が高まったことや、来年発足する米新政権の経済政策に対する期待感の高まりを背景に、3日ぶりに急反発して引けた。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比248.02ドル高の8943.81ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同38.70ポイント高の1647.40で終了した。
米国の株価は上昇に転じたようだ。日本が9千円台を境にもみ合っているように米国も9千ドルを挟んだ攻防が続いているようだ。米国はかなり景気減退傾向がひどいが、日本の場合はまださほどでもなく企業もバブル崩壊からいばらの道を歩んでかなり体力をつけているのであまり神経質に売りに走らなくても良いように思うがどうだろう。
トヨタなど1兆円の減益で会社が倒産寸前のようなパニック売りを浴びたが、それでもまだ6千億円の収益があるのだし、今後も研究費など技術開発には相当の資金を注ぎ込むようだから、あのようなパニック瓜を浴びせる必要もないだろうと思うがいかがなものだろう。大体下がったところで売っても利益が出るわけでもないし、トヨタほどの会社であれば必ず復活するのだから慌てることもないだろうと思うのだがどうだろう。
それ以外の日本の企業にしてもなかなか強かに経営を進めているようなので、もう少し落ち着いて相場を見るのも良いのではないだろうか。ファンドの換金売りなどもあるのだろうが、今の日本の株は売られ過ぎで、実際の企業力などから見れば日経平均1万2千円くらいはあってもおかしくはないと思う。大体純資産倍率など軒並み1以下で、そんな状態なら会社は解散して資産を株主に払い戻す方が株主は儲かるという状態はおかしくはないだろうか。
米国の為替だが、
7日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、米株価の急反発を受けたドル買いに押されて下落した。午後5時現在は、1ドル=98円20―30銭で、前日同時刻(97円70―80銭)比50銭の円安・ドル高。
株価につられてややドルが買われたようだ。そんなわけで0.5円ばかりドル高になった。しかしこれももみ合いが拮抗している状態が続いているようだ。
原油価格も、
週末7日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、3日ぶりに小幅ながら反発した。米国産標準油種WTIの中心限月12月物は前日終値比0.27ドル高の1バレル=61.04ドルで終了。米株高や石油輸出国機構(OPEC)の追加減産観測などを背景に、一時60ドルを割り込んだ前日夜の水準からの買い戻しが優勢となった。
わずかながら上昇している。これは余り上がらない方がいいのだが、原油もどの辺りが適正価格なのか判らなくなって来た。今は最高値の4割ほどになっているが、下限値はこの辺りだろうか。
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