円高進行など外部環境の悪化を受けて国内企業の業績悪化懸念が強まり、日経平均株価は213円71銭安の8460円98銭、東証株価指数(TOPIX)も17.53ポイント安の871.70と、ともに続落。午後に入って円高が一服したため、取引終了間際にかけては下げ渋った。東証1部の下落銘柄は67%、上昇は27%。出来高は28億2640万株、売買代金は2兆3544億円。業種別株価指数は、鉱業、輸送用機器、精密機器、海運の下落が目立ち、不動産、情報・通信、電気・ガスが上昇した。
今日もドカ下げで始まった株式市場だが、午後には買戻しやら買い得感から下げ渋って常識の範囲内での下げで終わった。原因は急激な円高で輸出企業を中心に株が売られたせいだというが、やはり金融不安とそれに起因する景気減退に対する嫌気感や疑心暗鬼があるものと思う。今後も当分はその場その場の状況で激しい上下を繰り返すだろう。
今日の下落の原因となった円高ドル安だが、
23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界的な景気悪化観測を背景として、午後に約7カ月ぶりの安値となる一時1ドル=96円85銭を付けた。午後5時現在は97円68―71銭と前日(午後5時、99円30―33銭)比1円62銭のドル安・円高。
米欧で高まっていた景気悪化懸念が、飛び火した形で新興国や欧州の通貨が売られ、ドルや円への資金逃避が続いたとのことだ。要するに新興工業国に投資されていた資金が急激に回収されているということだろうか。その中で円は最も安全な避難通過として買われ、全面高となったようだ。どうも株と言い、通貨と言い、徐々に悪循環が始まっているように思う。
最後に原油価格だが、
22日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な景気減速に加え、米原油在庫の増加などを嫌気して大幅続落、米国産標準油種WTIの中心限月12月物は、前日終値比5.43ドル安の1バレル=66.75ドルと、2007年6月以来約1年4カ月ぶりの安値で取引を終えた。
これも景気減退による需要減少不安から連日値を下げているようだ。とうとう1バレル60ドル台の半ばまで下落してしまった。これもあまり下落すると石油経済の一角が崩壊して全体に悪影響を与えかねない。これもある意味悪循環といえるのかも知れない。
今日はトヨタは値を下げた。これも輸出産業の頂点であるトヨタに対する疑心暗鬼かも知れない。逆に三菱重工はしっかりと締まって値を上げた。このところ特段の理由もなく下げていたので買い得感から買われたのかも知れない。
そして今日はコマツを買ってみた。これまでは自分の好きな会社の株を買ってその値動きと見ながら相場の勉強をしていたのだが、今回は投資家の端くれとしてこれと思った株にちょっと勝負をかけてみようと思った。勝負をかけるとは言っても手持ちの資金も知れているし、そのうちの一部なので勝っても負けても大した額ではないが、この先が楽しみではある。しかし、結果が見えるのは当分先のことになりそうだ。
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今日もドカ下げで始まった株式市場だが、午後には買戻しやら買い得感から下げ渋って常識の範囲内での下げで終わった。原因は急激な円高で輸出企業を中心に株が売られたせいだというが、やはり金融不安とそれに起因する景気減退に対する嫌気感や疑心暗鬼があるものと思う。今後も当分はその場その場の状況で激しい上下を繰り返すだろう。
今日の下落の原因となった円高ドル安だが、
23日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界的な景気悪化観測を背景として、午後に約7カ月ぶりの安値となる一時1ドル=96円85銭を付けた。午後5時現在は97円68―71銭と前日(午後5時、99円30―33銭)比1円62銭のドル安・円高。
米欧で高まっていた景気悪化懸念が、飛び火した形で新興国や欧州の通貨が売られ、ドルや円への資金逃避が続いたとのことだ。要するに新興工業国に投資されていた資金が急激に回収されているということだろうか。その中で円は最も安全な避難通過として買われ、全面高となったようだ。どうも株と言い、通貨と言い、徐々に悪循環が始まっているように思う。
最後に原油価格だが、
22日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界的な景気減速に加え、米原油在庫の増加などを嫌気して大幅続落、米国産標準油種WTIの中心限月12月物は、前日終値比5.43ドル安の1バレル=66.75ドルと、2007年6月以来約1年4カ月ぶりの安値で取引を終えた。
これも景気減退による需要減少不安から連日値を下げているようだ。とうとう1バレル60ドル台の半ばまで下落してしまった。これもあまり下落すると石油経済の一角が崩壊して全体に悪影響を与えかねない。これもある意味悪循環といえるのかも知れない。
今日はトヨタは値を下げた。これも輸出産業の頂点であるトヨタに対する疑心暗鬼かも知れない。逆に三菱重工はしっかりと締まって値を上げた。このところ特段の理由もなく下げていたので買い得感から買われたのかも知れない。
そして今日はコマツを買ってみた。これまでは自分の好きな会社の株を買ってその値動きと見ながら相場の勉強をしていたのだが、今回は投資家の端くれとしてこれと思った株にちょっと勝負をかけてみようと思った。勝負をかけるとは言っても手持ちの資金も知れているし、そのうちの一部なので勝っても負けても大した額ではないが、この先が楽しみではある。しかし、結果が見えるのは当分先のことになりそうだ。
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