金融危機の深刻化を受けた欧米株安や円高に前場は日経平均株価が1万円を割ったが、午後は買い戻しで下げ幅を縮小した。終値では日経平均は前日比317円19銭安の1万0155円90銭、東証株価指数(TOPIX)は同21.44ポイント安の977.61と、ともに4日続落した。東証1部銘柄の79%が下落し、上昇は18%。出来高は29億6513万株、売買代金は2兆5271億円。東証の業種別株価指数(33業種)では、輸送用機器、電気機器、銀行業が値下がりした一方、鉄鋼、不動産、保険業が値上がりした。
もう何を言っても下落が止まらない株式市場だが、さすがに1万円を割り込んでからは下げ渋ったようだ。まあ当面はこんな状況が続くのだろう。回復は3年と言うが、最低でも1年は様子を見ないと先が見えてこないだろう。「休んで見ているのも相場」というところか。
そして為替だが、
7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界的な金融不安を背景に朝方ドルが売られたものの、昼過ぎにオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の利下げが伝わると円売り圧力が強まり、ドルは下げ幅を縮めた。午後5時現在は1ドル=102円63―66銭と前日(午後5時、103円69―72銭)比1円06銭のドル安・円高。
さすがに震源地の通貨ドルは下げているが状況では下げ渋るのだろう。危機が相場を作るのか相場が機器を作るのか分からない状況になっている。
そして原油相場だが、
7日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界同時不況に対する懸念を背景に8営業日ぶり安値で引けた前日の反動で押し目買いが優勢となっている。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は午前10時半現在、前日終値比2.45ドル高の1バレル=90.26ドルと大幅反発。最近の急速な相場調整を受けて、石油輸出国機構(OPEC)関係者から減産を示唆する発言が相次いでいることも支援材料となっている。
減産の声を聞くと相場が上がる。この辺りも切羽詰っているのか余裕があるのか良く分からないが、原油は適当に値が低く安定するのが良いだろう。
そして今日のトヨタと三菱重工だが、もう神様仏様と拝みたくなるような株価だ。投資家諸氏よ、トヨタも三菱重工も超優良企業で業績も悪くはない。この先も大きく落ち込むことはないだろう。無闇に売り急ぐのは止めよう。
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もう何を言っても下落が止まらない株式市場だが、さすがに1万円を割り込んでからは下げ渋ったようだ。まあ当面はこんな状況が続くのだろう。回復は3年と言うが、最低でも1年は様子を見ないと先が見えてこないだろう。「休んで見ているのも相場」というところか。
そして為替だが、
7日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、世界的な金融不安を背景に朝方ドルが売られたものの、昼過ぎにオーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の利下げが伝わると円売り圧力が強まり、ドルは下げ幅を縮めた。午後5時現在は1ドル=102円63―66銭と前日(午後5時、103円69―72銭)比1円06銭のドル安・円高。
さすがに震源地の通貨ドルは下げているが状況では下げ渋るのだろう。危機が相場を作るのか相場が機器を作るのか分からない状況になっている。
そして原油相場だが、
7日午前のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、世界同時不況に対する懸念を背景に8営業日ぶり安値で引けた前日の反動で押し目買いが優勢となっている。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は午前10時半現在、前日終値比2.45ドル高の1バレル=90.26ドルと大幅反発。最近の急速な相場調整を受けて、石油輸出国機構(OPEC)関係者から減産を示唆する発言が相次いでいることも支援材料となっている。
減産の声を聞くと相場が上がる。この辺りも切羽詰っているのか余裕があるのか良く分からないが、原油は適当に値が低く安定するのが良いだろう。
そして今日のトヨタと三菱重工だが、もう神様仏様と拝みたくなるような株価だ。投資家諸氏よ、トヨタも三菱重工も超優良企業で業績も悪くはない。この先も大きく落ち込むことはないだろう。無闇に売り急ぐのは止めよう。
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