週末26日の米株式相場は、公的資金で金融機関の不良資産を買い取る金融安定策をめぐり米政府と議会による調整が続いているものの、合意が近づいているとの期待感が強まって上伸、ダウ工業株30種平均は前日終値比121.07ドル高の1万1143.13ドルで取引を終えた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.23ポイント安の2183.34で終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比1922万株減の11億8829万株。
株価はやはり投資家の心理の産物か。金融危機対策が合意に達しそうだという期待が膨らむと値を上げる。この先も紆余曲折があるだろうが、まだまだ状況は落ち着かないだろう。
為替はどうかというと、
26日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、不良資産の買い取り構想についての米議会の審議が難航していることを受け、米金融システムに対する懸念が再燃しドルが売られ、一時1ドル=105円台に反発した。午後5時現在は、105円95銭―106円05銭と、前日同時刻(106円52―62銭)比57銭の円高・ドル安。米政府提案の金融安定策について、下院の共和党議員は前日、異論を表明。市場では、「政府と議会は合意できないのではないか」との不安が広がりドルが売られ、一時105円03銭をつけた。
こちらは逆にドルが売られて値を下げている。まさに刻々と変化する状況に一喜一憂という感が強い。この状態は当分続くのだろう。
最後に原油価格だが、
週末26日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、不良資産買い取り構想の実現期待が後退したことで、景気に対する懸念が高まり、反落して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は、前日終値比1.13ドル安の1バレル=106.89ドルで終了した。
これも金融危機対策の先行きを憂慮してか、値を下げている。まあ原油は下がってもいいとは思うが。
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こちらは逆にドルが売られて値を下げている。まさに刻々と変化する状況に一喜一憂という感が強い。この状態は当分続くのだろう。
最後に原油価格だが、
週末26日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、不良資産買い取り構想の実現期待が後退したことで、景気に対する懸念が高まり、反落して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月11月物は、前日終値比1.13ドル安の1バレル=106.89ドルで終了した。
これも金融危機対策の先行きを憂慮してか、値を下げている。まあ原油は下がってもいいとは思うが。
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