金融システムの安定化期待を背景に、日経平均株価は前日比431円56銭高の1万1920円86銭、東証株価指数(TOPIX)は同51.44ポイント高の1149.12と、ともに急反発。円相場が円安方向に進んだことで、国内企業の収益悪化懸念も後退し、幅広い銘柄に買いが入った。
東証1部の上昇銘柄は69%、下落は28%だった。出来高は26億3344万株、売買代金は2兆7670億円。業種別株価指数は、海運業、銀行業、保険業などが上昇した半面、パルプ・紙、医薬品、電気・ガス業がさえなかった。
欧州各国と日本などの市場へのドル供給や米国の金融危機対策に安心感が出たのか今日は大きく値を戻した株式市場だ。安心感が出て気持ちが落ち着けば昨日の株価は売り過ぎ、下がり過ぎと気がつくのだろう。
しかし当面は安心感と不安感が交錯する日々が続くのだろうからまた悪材料が出てくれば株価は大きく下げるだろう。世界同時株安による経済恐慌を避けたいのはどこの国も一緒だろうから対策も真剣にならざるを得ない。それが今後の経済金融界にどの程度の効果をもたらすかが今後の経済の行方を左右する鍵になるだろう。
次は原油価格だが、
18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、日米欧の中央銀行によるドル資金供給の発表でドルが売られたことを材料に続伸、米国産標準油種WTIの中心限月10月物は一時1バレル=102.24ドルをつけた。終値は前日比0.72ドル高の97.88ドル。
と価格が上がっている。為替から引き上げた資金が流れ込んだのだろうか。どこかに資金を投入しないと自分の首が締まってしまう機関投資家は投資先の発掘に躍起なのだろう。
最後は為替だが、
19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、各国金融当局が金融危機への対応策を打ち出したことで参加者に安心感が高まり、一時2円以上急伸した。午後5時現在は1ドル=107円22―25銭と前日(午後5時、105円24―29銭)比1円98銭のドル高・円安。
とこれも各国の対策が安心感を呼んだのかドルが買われて値を上げたようだ。ドルの価値も少しは戻さないと金融危機回避が難しいだろうからこれは良いことだろう。
今日はトヨタ、三菱重工共に大幅に値を上げてきっちりと締まった。特に三菱重工は5百円の大台まであと少しというところまで値を上げている。頼もしい限りだ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
東証1部の上昇銘柄は69%、下落は28%だった。出来高は26億3344万株、売買代金は2兆7670億円。業種別株価指数は、海運業、銀行業、保険業などが上昇した半面、パルプ・紙、医薬品、電気・ガス業がさえなかった。
欧州各国と日本などの市場へのドル供給や米国の金融危機対策に安心感が出たのか今日は大きく値を戻した株式市場だ。安心感が出て気持ちが落ち着けば昨日の株価は売り過ぎ、下がり過ぎと気がつくのだろう。
しかし当面は安心感と不安感が交錯する日々が続くのだろうからまた悪材料が出てくれば株価は大きく下げるだろう。世界同時株安による経済恐慌を避けたいのはどこの国も一緒だろうから対策も真剣にならざるを得ない。それが今後の経済金融界にどの程度の効果をもたらすかが今後の経済の行方を左右する鍵になるだろう。
次は原油価格だが、
18日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、日米欧の中央銀行によるドル資金供給の発表でドルが売られたことを材料に続伸、米国産標準油種WTIの中心限月10月物は一時1バレル=102.24ドルをつけた。終値は前日比0.72ドル高の97.88ドル。
と価格が上がっている。為替から引き上げた資金が流れ込んだのだろうか。どこかに資金を投入しないと自分の首が締まってしまう機関投資家は投資先の発掘に躍起なのだろう。
最後は為替だが、
19日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、各国金融当局が金融危機への対応策を打ち出したことで参加者に安心感が高まり、一時2円以上急伸した。午後5時現在は1ドル=107円22―25銭と前日(午後5時、105円24―29銭)比1円98銭のドル高・円安。
とこれも各国の対策が安心感を呼んだのかドルが買われて値を上げたようだ。ドルの価値も少しは戻さないと金融危機回避が難しいだろうからこれは良いことだろう。
今日はトヨタ、三菱重工共に大幅に値を上げてきっちりと締まった。特に三菱重工は5百円の大台まであと少しというところまで値を上げている。頼もしい限りだ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/