【株式】NYダウ、反発
雇用情勢の悪化を示す指標が発表されたことで一時急落したものの、午後に入り金融関連株を中心に買い戻しが入って堅調に転じ、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比32.73ドル高の1万1220.96ドルで取引を終えた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.16ポイント安の2255.88で終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億207万株減の11億9911万株。
ダウが反発したのは落ち過ぎに対する調整か、買い安感からの買戻しか。特段、好材料はないようだが。米国株が反発したことで週明けの日本株も反発するだろう。
【石油先物】6営業日続落=5カ月ぶり安値で終了
米景気の減速でガソリン消費が落ち込むとの懸念が高まり、6営業日続落して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は、前日終値比1.66ドル安の1バレル=106.23ドルと5カ月ぶり安値で終了。立会取引の高値は107.93ドル、安値は105.60ドル。11月物は1.75ドル安の106.69ドルで引けた。
原油安値も不安材料に転じてしまったが、基本的に投機で高騰していた原油価格が本来あるべきレベルに落ち着きつつあることは長期的に見れば良いことだと思う。しかし減産など高値を探る動きもあることからこの先に注目したい。
【為替】円、107円台後半に反落
円相場は、ドルが対ユーロで続伸した流れを背景に、1ドル=107円台後半に反落した。午後5時現在は、107円69―79銭と、前日午後5時(107円05―15銭)比64銭の円安・ドル高で推移している。
ユーロは同時刻現在、対円で1ユーロ=153円64―74銭(前日午後5時は153円37―47銭)、対ドルでは同1.4263―4273ドル(同1.4320―4330ドル)。
為替は、何とも日米欧の弱り目祟り目の押し合いなので他よりも状況の良いところが買われるのだろう。当面対ドル為替は1ドル105円から110円程度の動きに終始するのではないか。
【金】5営業日続落=利益確定の売りに
金塊先物相場は、利益確定の売りに5営業日続落し、中心限月12月物は1オンス=802.80ドルと前日終値(803.20ドル)比0.40ドル安で取引を終了した。立会取引のレンジは798.00-823.10ドル。金塊現物相場は午後1時42分現在、0.85ドル高の801.50ドル。
金はこれも投機価格修正による価格下落か。先物市場が下落すると投機筋の資金調達のため株式の売却などが行われて市場の混乱を招く恐れがあるのでこの点は要注意だが。
【株価指数先物】225先物、大証引値比45ポイント安
日経225先物9月きりは5日、60ポイント安の12175(高値12210、安値12000)で引けた。引値は5日の大証引値(12220)比45ポイント安。
▽ナスダック100種先物9月きり=5.75ポイント安の1770.00(高値1781.00、安値1741.00)
▽S&P500種先物9月きり=4.50ポイント高の1241.10(高値1245.00、安値1240.50)
▽ダウ工業株30種平均先物9月きり=27ポイント高の11227(高値11245、安値11045)
日経先物は下落しているようだが、これは先週末の大幅下落の余波が残っているためだろう。下落の幅は小幅のようだから週明けの日本市場の動きによってまた流れが変るだろう。
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雇用情勢の悪化を示す指標が発表されたことで一時急落したものの、午後に入り金融関連株を中心に買い戻しが入って堅調に転じ、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比32.73ドル高の1万1220.96ドルで取引を終えた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.16ポイント安の2255.88で終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億207万株減の11億9911万株。
ダウが反発したのは落ち過ぎに対する調整か、買い安感からの買戻しか。特段、好材料はないようだが。米国株が反発したことで週明けの日本株も反発するだろう。
【石油先物】6営業日続落=5カ月ぶり安値で終了
米景気の減速でガソリン消費が落ち込むとの懸念が高まり、6営業日続落して引けた。米国産標準油種WTIの中心限月10月物は、前日終値比1.66ドル安の1バレル=106.23ドルと5カ月ぶり安値で終了。立会取引の高値は107.93ドル、安値は105.60ドル。11月物は1.75ドル安の106.69ドルで引けた。
原油安値も不安材料に転じてしまったが、基本的に投機で高騰していた原油価格が本来あるべきレベルに落ち着きつつあることは長期的に見れば良いことだと思う。しかし減産など高値を探る動きもあることからこの先に注目したい。
【為替】円、107円台後半に反落
円相場は、ドルが対ユーロで続伸した流れを背景に、1ドル=107円台後半に反落した。午後5時現在は、107円69―79銭と、前日午後5時(107円05―15銭)比64銭の円安・ドル高で推移している。
ユーロは同時刻現在、対円で1ユーロ=153円64―74銭(前日午後5時は153円37―47銭)、対ドルでは同1.4263―4273ドル(同1.4320―4330ドル)。
為替は、何とも日米欧の弱り目祟り目の押し合いなので他よりも状況の良いところが買われるのだろう。当面対ドル為替は1ドル105円から110円程度の動きに終始するのではないか。
【金】5営業日続落=利益確定の売りに
金塊先物相場は、利益確定の売りに5営業日続落し、中心限月12月物は1オンス=802.80ドルと前日終値(803.20ドル)比0.40ドル安で取引を終了した。立会取引のレンジは798.00-823.10ドル。金塊現物相場は午後1時42分現在、0.85ドル高の801.50ドル。
金はこれも投機価格修正による価格下落か。先物市場が下落すると投機筋の資金調達のため株式の売却などが行われて市場の混乱を招く恐れがあるのでこの点は要注意だが。
【株価指数先物】225先物、大証引値比45ポイント安
日経225先物9月きりは5日、60ポイント安の12175(高値12210、安値12000)で引けた。引値は5日の大証引値(12220)比45ポイント安。
▽ナスダック100種先物9月きり=5.75ポイント安の1770.00(高値1781.00、安値1741.00)
▽S&P500種先物9月きり=4.50ポイント高の1241.10(高値1245.00、安値1240.50)
▽ダウ工業株30種平均先物9月きり=27ポイント高の11227(高値11245、安値11045)
日経先物は下落しているようだが、これは先週末の大幅下落の余波が残っているためだろう。下落の幅は小幅のようだから週明けの日本市場の動きによってまた流れが変るだろう。
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