海外株安を受けて、日経平均株価は前営業日比238円69銭安の1万2834円18銭と、3営業日ぶりに急反落した。東証株価指数(TOPIX)も同24.07ポイント安の1230.64と、急反落。手掛かり材料難から売買見送りムードが広がり、薄商いの中、指数先物の下落に歩調を合わせる形で値を下げた。東証1部の下落銘柄は86%、上昇は11%。出来高は13億4213万株、売買代金は1兆4242億円だった。
全33業種別の株価指数は、鉱業、石油・石炭製品、保険業などの下落が目立った半面、上昇したのはその他製品の1業種にとどまった。
名実とも9月に入ったが、海外株安を受けて主力株を中心に売りが出て、さえないスタートとなった。国内外景気の先行き不透明感は根強さから投資意欲は高まらず、物色の中心は低位材料株などに限られた。また、1日は米国市場がレーバーデーで休場となるため、手掛かりに欠けることも見送りムードを強め、出来高、売買代金とも低調だった。
世界的な景気後退をはじめとする悪材料は徐々に織り込まれつつあるほか、株価水準的には値ごろ感も出ており、「一段と売り込む理由はない」。ただ、米金融システム不安が予想以上に長期化し、市場は混迷の度を深めているだけに、株式などリスク性の資産は敬遠される傾向が当面続くとみられる。このため、日経平均は「1万2500―1万3000円程度でのこう着した展開になる」との指摘が聞かれた。
米国の株価が反落したのでこちらも落ちるだろうとの予想は誰でも出来るだろう。落ちて当然の9月の滑り出しというところだろう。
景気が良くないのだからそれほど楽天的に株価が上がるはずもなく一時的な上昇はあっても全体には膠着した安値が続くだろう。問題はそれがどの辺りになるかということだが、概ね1万2500円から1万3千円というラインは的を得ているかも知れない。
それに状況によって上が1万3200円、下が1万2400円程度になることもあるだろうというのが素人予想だがどうなんだろう。
次に原油だが、これはハリケーン「グスタフ」の接近で上がるだろう。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)時間外取引の原油先物相場<CLc1>は、ハリケーン「グスタフ」が米南部に接近していることを受けて、小幅高で推移している。取引は閑散。米原油先物は時間外取引で一時1バレル=118.60ドルまで上昇、2140GMT(日本時間1日午前6時40分)現在、前営業日終値比1.24ドル高の116.70ドルで推移している。
まあ、こんな具合で1バレル120ドル程度まで上昇するとの予想があるが、ハリケーンでオイルリグなど石油関連施設に被害が出ない限り一時的なものだろう。
為替は、
週明け1日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は米景気の先行きに対する厳しい見方を背景にドル売り・円買いが進み、約1カ月ぶりに1ドル=107円台後半に下落した。午後5時現在は107円72銭と前週末(午後5時、108円78―81銭)比1円06銭のドル安・円高。
英国で住宅価格が下落し、当局者が弱気な景気見通しを示した発言を発端にポンド売りが活発化。オーストラリア中銀による利下げ観測も強まり、外貨を売って円を買う動きに拍車が掛かった。欧州勢が参入しやすい夕方には、ファンド勢による一層のドル売り・円買い仕掛けられたとみられる。
と円高、ドル安傾向が進んでいる。これも株価に悪影響だろう。
今日のトヨタは安値傾向で値を崩したが、自動車産業には環境が悪かったのだろう。三菱重工は総崩れ状態の中小高く値を上げている。さすがに不況下の超優良企業だけのことはある。
しかし最近は株とF1しか記事がない。どうも政治もあまりに馬鹿馬鹿しくてものを申す気がしなくなってしまう。その他も興味をそそられることもなく勢い株とF1程度になってしまう。ただ最近の雨の降り方はちょっと異常であきれ返ってしまう。
こんな雨の降り方はあまり見たこともなくただ滝の様に降り注ぐ雨に唖然としてしまう。これも温暖化の影響なんだろうが、温暖化とは言っても壊滅するのは自然界ではなく人間界の方だということをよく理解してそれなりの具体的な対策を立てる必要があるだろう。
温暖化で人間の活動が低下すれば地球はまた徐々に元の姿を取り戻していくのだろう。自然は強かでしなやか、そして自然を破壊しようとする者には手厳しいのかも知れない。
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全33業種別の株価指数は、鉱業、石油・石炭製品、保険業などの下落が目立った半面、上昇したのはその他製品の1業種にとどまった。
名実とも9月に入ったが、海外株安を受けて主力株を中心に売りが出て、さえないスタートとなった。国内外景気の先行き不透明感は根強さから投資意欲は高まらず、物色の中心は低位材料株などに限られた。また、1日は米国市場がレーバーデーで休場となるため、手掛かりに欠けることも見送りムードを強め、出来高、売買代金とも低調だった。
世界的な景気後退をはじめとする悪材料は徐々に織り込まれつつあるほか、株価水準的には値ごろ感も出ており、「一段と売り込む理由はない」。ただ、米金融システム不安が予想以上に長期化し、市場は混迷の度を深めているだけに、株式などリスク性の資産は敬遠される傾向が当面続くとみられる。このため、日経平均は「1万2500―1万3000円程度でのこう着した展開になる」との指摘が聞かれた。
米国の株価が反落したのでこちらも落ちるだろうとの予想は誰でも出来るだろう。落ちて当然の9月の滑り出しというところだろう。
景気が良くないのだからそれほど楽天的に株価が上がるはずもなく一時的な上昇はあっても全体には膠着した安値が続くだろう。問題はそれがどの辺りになるかということだが、概ね1万2500円から1万3千円というラインは的を得ているかも知れない。
それに状況によって上が1万3200円、下が1万2400円程度になることもあるだろうというのが素人予想だがどうなんだろう。
次に原油だが、これはハリケーン「グスタフ」の接近で上がるだろう。
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)時間外取引の原油先物相場<CLc1>は、ハリケーン「グスタフ」が米南部に接近していることを受けて、小幅高で推移している。取引は閑散。米原油先物は時間外取引で一時1バレル=118.60ドルまで上昇、2140GMT(日本時間1日午前6時40分)現在、前営業日終値比1.24ドル高の116.70ドルで推移している。
まあ、こんな具合で1バレル120ドル程度まで上昇するとの予想があるが、ハリケーンでオイルリグなど石油関連施設に被害が出ない限り一時的なものだろう。
為替は、
週明け1日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は米景気の先行きに対する厳しい見方を背景にドル売り・円買いが進み、約1カ月ぶりに1ドル=107円台後半に下落した。午後5時現在は107円72銭と前週末(午後5時、108円78―81銭)比1円06銭のドル安・円高。
英国で住宅価格が下落し、当局者が弱気な景気見通しを示した発言を発端にポンド売りが活発化。オーストラリア中銀による利下げ観測も強まり、外貨を売って円を買う動きに拍車が掛かった。欧州勢が参入しやすい夕方には、ファンド勢による一層のドル売り・円買い仕掛けられたとみられる。
と円高、ドル安傾向が進んでいる。これも株価に悪影響だろう。
今日のトヨタは安値傾向で値を崩したが、自動車産業には環境が悪かったのだろう。三菱重工は総崩れ状態の中小高く値を上げている。さすがに不況下の超優良企業だけのことはある。
しかし最近は株とF1しか記事がない。どうも政治もあまりに馬鹿馬鹿しくてものを申す気がしなくなってしまう。その他も興味をそそられることもなく勢い株とF1程度になってしまう。ただ最近の雨の降り方はちょっと異常であきれ返ってしまう。
こんな雨の降り方はあまり見たこともなくただ滝の様に降り注ぐ雨に唖然としてしまう。これも温暖化の影響なんだろうが、温暖化とは言っても壊滅するのは自然界ではなく人間界の方だということをよく理解してそれなりの具体的な対策を立てる必要があるだろう。
温暖化で人間の活動が低下すれば地球はまた徐々に元の姿を取り戻していくのだろう。自然は強かでしなやか、そして自然を破壊しようとする者には手厳しいのかも知れない。
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