日経平均株価は前日比13円36銭安の1万2851円69銭、東証株価指数(TOPIX)は同2.17ポイント安の1233.37と、ともに小幅ながら続落した。相場環境の先行き不透明感を受けて投資意欲が高まらない中、株価指数先物への値幅取り狙いの売買に振り回され、方向感の定まらない値動きだった。東証1部銘柄の36%が値下がりした一方、上昇は57%。出来高は16億3318万株、売買代金が1兆7243億円。
業種別株価指数(33業種)では、海運業、ゴム製品、輸送用機器の下落率が大きく、水産・農林業、鉱業、その他製品は値上がりした。
日経平均株価は底堅さを示したが、「先物への買い戻しが中心」で、強気ムード復活には程遠い雰囲気だった。米国株の大幅続落を背景に、市場関係者が2番底として意識する1万2754円56銭を下回る場面もあった。しかし、前場引け間際から下落基調にあった上海株の急上昇に後押しされる形で、戻り足を速めた。
2番底水準に加え、「年金筋の押し目買いが入りやすい」とされる、3月の月中平均株価(1万2600円近辺)に接近。このため、下値をたたくにもリスクが大きく、売方の逃げ足も速いようだ。
もっとも、買い戻しが一巡した後は上値の重さも相変わらず。売買代金が依然として低迷する夏枯れ相場が続いており、「明らかに力不足」の状況にある。短期的なトレンドラインを示す25日移動平均線からも大幅に下方乖離(かいり)した状態で、先高期待感は持ちにくいのが実情だ。
今日はほぼ下げきったと言う感じか。 この辺まで下げると買い安感から買戻しが入るのだろう。しかし大きく買い進むような状況でもないので小幅に下げ止まったと言うのが実情なのだろう。
そして原油価格は、
19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドルの軟化を受け、ドル安リスクを回避するために金融資産から実物資産に資金を移動させる動きが強まる中、4営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は、前日終値比1.66ドル高の1バレル=114.53ドルで終了。
と今日はやや値を戻したようだ。ドルの動きが定まらないのでその資金を原油に振って来たのだろうか。
そして為替だが、
20日の東京外国為替市場におけるドルの対円相場(気配値)は、前日とほぼ同水準での取引となった。ドル高に一服感が出て、方向感を探る動きとなっている。午後5時現在は1ドル=110円11―15銭と前日(午後5時、110円01―04銭)比10銭のドル高・円安。企業の決済が集中する5・10日とあって、朝方は実需のドル買いが入ったが、110円手前で上値は重くなった。ドルは夕方に欧州勢が参入すると再び上昇したが、買い進める材料に乏しく110円台前半でもみ合った。
と何とも方向感のない値動きだ。それでもこの程度なら株式にとって悪材料と言うほどでもない。
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業種別株価指数(33業種)では、海運業、ゴム製品、輸送用機器の下落率が大きく、水産・農林業、鉱業、その他製品は値上がりした。
日経平均株価は底堅さを示したが、「先物への買い戻しが中心」で、強気ムード復活には程遠い雰囲気だった。米国株の大幅続落を背景に、市場関係者が2番底として意識する1万2754円56銭を下回る場面もあった。しかし、前場引け間際から下落基調にあった上海株の急上昇に後押しされる形で、戻り足を速めた。
2番底水準に加え、「年金筋の押し目買いが入りやすい」とされる、3月の月中平均株価(1万2600円近辺)に接近。このため、下値をたたくにもリスクが大きく、売方の逃げ足も速いようだ。
もっとも、買い戻しが一巡した後は上値の重さも相変わらず。売買代金が依然として低迷する夏枯れ相場が続いており、「明らかに力不足」の状況にある。短期的なトレンドラインを示す25日移動平均線からも大幅に下方乖離(かいり)した状態で、先高期待感は持ちにくいのが実情だ。
今日はほぼ下げきったと言う感じか。 この辺まで下げると買い安感から買戻しが入るのだろう。しかし大きく買い進むような状況でもないので小幅に下げ止まったと言うのが実情なのだろう。
そして原油価格は、
19日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドルの軟化を受け、ドル安リスクを回避するために金融資産から実物資産に資金を移動させる動きが強まる中、4営業日ぶりに反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物は、前日終値比1.66ドル高の1バレル=114.53ドルで終了。
と今日はやや値を戻したようだ。ドルの動きが定まらないのでその資金を原油に振って来たのだろうか。
そして為替だが、
20日の東京外国為替市場におけるドルの対円相場(気配値)は、前日とほぼ同水準での取引となった。ドル高に一服感が出て、方向感を探る動きとなっている。午後5時現在は1ドル=110円11―15銭と前日(午後5時、110円01―04銭)比10銭のドル高・円安。企業の決済が集中する5・10日とあって、朝方は実需のドル買いが入ったが、110円手前で上値は重くなった。ドルは夕方に欧州勢が参入すると再び上昇したが、買い進める材料に乏しく110円台前半でもみ合った。
と何とも方向感のない値動きだ。それでもこの程度なら株式にとって悪材料と言うほどでもない。
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