午前中の先物買いを機に大手銀行株など主力銘柄が軒並み値上がりし、日経平均株価は前営業日比146円04銭高の1万3165円45銭、東証株価指数(TOPIX)は同16.44ポイント高の1263.75と、ともに続伸した。
東証1部銘柄の76%が上昇し、下落は20%。出来高は16億8736万株、売買代金は1兆8681億円。東証の業種別株価指数(33業種)では、銀行業、不動産業、鉄鋼が値上がりした一方、電気・ガス業、海運業、その他製品が値下がりした。
朝方は買い手不在の中、日経平均株価は下げて始まったが、前場中盤の先物の大量買いが現物の買い戻しを促し、急速に値上がりに転じた。午後は新規の取引材料に乏しく、戻り売りにやや伸び悩んだ。
午前中は原油相場の軟化で「株安の元凶となっているインフレ懸念と景気底割れ不安が和らぐ」と期待されたが、現物は先物に追随して、上げるだけで、先物の買いが途切れると、日経平均は上げ幅を縮小した。
東証1部上場の76%が値上がりしたものの、出来高は17億株足らずと、7月28日以来の低水準にとどまり、「迫力のない上げ相場」だった。
原油の値下がりに加え、自民・公明両党が総合経済対策の取りまとめに向けて動いていることも株高材料になりそうなものだが、「新規投資に動ける投資家は少ない」とみられ、反応は鈍かった。
この時期、大幅に買いまくる投資家は少ないだろうから各所の材料や環境を見ながらの売り買いになるのだろう。特に盆明けの相場で動きを見たいというのが人情というものだろう。
円安に加えて原油価格も下がっているが、肝心の日本経済が退潮傾向というのでは話にならないのでこの先も株価が大きく上がるということはないだろう。やはり1万3千円のラインを巡るせめぎ合いが当面は続いていくのだろう。
そしてドル為替だが東京では、
盆休み明け18日昼の東京外国為替市場におけるドルの対円相場(気配値)は前週末の海外市場で原油価格が一時111ドル台まで下落、これを好感して一時1ドル=110円台後半まで買い上げられた流れの反動から、休暇が明けた本邦輸出筋やファンド勢の売りが顕在化、110円台前半で上値重い推移となった午前中の地合いが継続した。
ドル売り戻しの動きは対ユーロなどで顕著。欧州勢が本格参入する午後3時前後にかけて一段と上値の重さが意識される展開となった。午後3時現在は1ドル=110円15―18銭と前週末(午後5時、110円32―35銭)比17銭のドル安・円高。正午時点からは小幅安。
という具合でさほどの値動きはないようだ。
今日はトヨタはやや値を上げている。トヨタも五千円のラインを巡って行ったり来たりの状況だがどうも大きく上げる気配はないようだ。三菱重工は今日も堅く値を上げている。この辺で売れば儲かるのだろうが、特に差益を求めて株を買ったわけでもないのでこの先どう動くか様子を見ていようと思う。不況下の超優等生三菱重工、頑張れ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/
東証1部銘柄の76%が上昇し、下落は20%。出来高は16億8736万株、売買代金は1兆8681億円。東証の業種別株価指数(33業種)では、銀行業、不動産業、鉄鋼が値上がりした一方、電気・ガス業、海運業、その他製品が値下がりした。
朝方は買い手不在の中、日経平均株価は下げて始まったが、前場中盤の先物の大量買いが現物の買い戻しを促し、急速に値上がりに転じた。午後は新規の取引材料に乏しく、戻り売りにやや伸び悩んだ。
午前中は原油相場の軟化で「株安の元凶となっているインフレ懸念と景気底割れ不安が和らぐ」と期待されたが、現物は先物に追随して、上げるだけで、先物の買いが途切れると、日経平均は上げ幅を縮小した。
東証1部上場の76%が値上がりしたものの、出来高は17億株足らずと、7月28日以来の低水準にとどまり、「迫力のない上げ相場」だった。
原油の値下がりに加え、自民・公明両党が総合経済対策の取りまとめに向けて動いていることも株高材料になりそうなものだが、「新規投資に動ける投資家は少ない」とみられ、反応は鈍かった。
この時期、大幅に買いまくる投資家は少ないだろうから各所の材料や環境を見ながらの売り買いになるのだろう。特に盆明けの相場で動きを見たいというのが人情というものだろう。
円安に加えて原油価格も下がっているが、肝心の日本経済が退潮傾向というのでは話にならないのでこの先も株価が大きく上がるということはないだろう。やはり1万3千円のラインを巡るせめぎ合いが当面は続いていくのだろう。
そしてドル為替だが東京では、
盆休み明け18日昼の東京外国為替市場におけるドルの対円相場(気配値)は前週末の海外市場で原油価格が一時111ドル台まで下落、これを好感して一時1ドル=110円台後半まで買い上げられた流れの反動から、休暇が明けた本邦輸出筋やファンド勢の売りが顕在化、110円台前半で上値重い推移となった午前中の地合いが継続した。
ドル売り戻しの動きは対ユーロなどで顕著。欧州勢が本格参入する午後3時前後にかけて一段と上値の重さが意識される展開となった。午後3時現在は1ドル=110円15―18銭と前週末(午後5時、110円32―35銭)比17銭のドル安・円高。正午時点からは小幅安。
という具合でさほどの値動きはないようだ。
今日はトヨタはやや値を上げている。トヨタも五千円のラインを巡って行ったり来たりの状況だがどうも大きく上げる気配はないようだ。三菱重工は今日も堅く値を上げている。この辺で売れば儲かるのだろうが、特に差益を求めて株を買ったわけでもないのでこの先どう動くか様子を見ていようと思う。不況下の超優等生三菱重工、頑張れ。
日本ブログ村へ(↓)
https://novel.blogmura.com/novel_long/