海外株高や商品市況の下落など外部環境の好転を受けて、ほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は前日比340円23銭高の1万3254円89銭、東証株価指数(TOPIX)も同29.56ポイント高の1277.27とともに4日ぶりに大幅反発。
東証1部の上昇銘柄は86%、下落は12%。出来高は22億7438万株、売買代金は2兆4478億円だった。全33業種別の株価指数は、ゴム製品、鉄鋼、証券、商品先物取引業、建設業などが上昇し、下落は電気・ガス業、陸運業、医薬品の3業種にとどまった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文や原油先物価格の下落を受けた前日の米国株急伸を好感し、幅広い銘柄に買い戻しや押し目買いが入った。日経平均は、アジア主要株価指数の堅調さなどから後場に入って上げ幅を拡大し、一時、前日比380円高まで値を上げた。
内閣府が6日午後、6月の景気動向指数の基調判断を下方修正したため、債券先物買い・株式先物売りに若干伸び悩む場面はあったが、外部環境の落ち着きが支えとなった格好だ。
商品市況の下落に伴うインフレ懸念の後退は、株式相場の先高期待につながる可能性もある。しかし、先行き不透明感は根強く、市場は依然、様子見姿勢を崩していない。7日は6月の機械受注の発表、週末8日は2008年4―6月期決算発表のピークなど、見極めるべき材料は多く、「当面は5週移動平均線(前日時点で1万3138円)の前後を固める展開になる」との指摘が聞かれた。
外部要因の好転で今日は上げた株式市場だ。買いに転じるきっかけを探っていたところ外部環境が好転したので買いに走ったというところか。
しかし先行きの不透明感は一朝一夕には変らないだろうからまた何かのきっかけがあれば大きく下げるのだろう。そんなことの繰り返しの半年間だった。
そして原油価格はというと、
週明け4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)の供給量増加を背景に急落し、米国産標準油種WTIの中心限月9月物は一時、電子取引で1バレル=120ドルの節目を割り込んだ。正午現在は、前週末終値比4.30ドル安の120.80ドルで取引されている。原油相場は先月11日に取引途中の史上最高値147.27ドルを記録した後、荒い値動きながらも下落基調が続いている。
という具合に1バレル120ドルを切りそうな勢いなのでこれは良い傾向だろう。やはり産業の器官エネルギーである原油価格が低めに安定することが経済には特効薬だろう。
今日はさすがにトヨタが上げた。このままでは超優良企業が泣くだろうと思ったか、買得という思惑から買いが入ったのか。そして希望の星三菱重工はさらに大幅に値を上げた。29円という値上がりは仰天ものだ。頑張れ、三菱重工!
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東証1部の上昇銘柄は86%、下落は12%。出来高は22億7438万株、売買代金は2兆4478億円だった。全33業種別の株価指数は、ゴム製品、鉄鋼、証券、商品先物取引業、建設業などが上昇し、下落は電気・ガス業、陸運業、医薬品の3業種にとどまった。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文や原油先物価格の下落を受けた前日の米国株急伸を好感し、幅広い銘柄に買い戻しや押し目買いが入った。日経平均は、アジア主要株価指数の堅調さなどから後場に入って上げ幅を拡大し、一時、前日比380円高まで値を上げた。
内閣府が6日午後、6月の景気動向指数の基調判断を下方修正したため、債券先物買い・株式先物売りに若干伸び悩む場面はあったが、外部環境の落ち着きが支えとなった格好だ。
商品市況の下落に伴うインフレ懸念の後退は、株式相場の先高期待につながる可能性もある。しかし、先行き不透明感は根強く、市場は依然、様子見姿勢を崩していない。7日は6月の機械受注の発表、週末8日は2008年4―6月期決算発表のピークなど、見極めるべき材料は多く、「当面は5週移動平均線(前日時点で1万3138円)の前後を固める展開になる」との指摘が聞かれた。
外部要因の好転で今日は上げた株式市場だ。買いに転じるきっかけを探っていたところ外部環境が好転したので買いに走ったというところか。
しかし先行きの不透明感は一朝一夕には変らないだろうからまた何かのきっかけがあれば大きく下げるのだろう。そんなことの繰り返しの半年間だった。
そして原油価格はというと、
週明け4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、石油輸出国機構(OPEC)の供給量増加を背景に急落し、米国産標準油種WTIの中心限月9月物は一時、電子取引で1バレル=120ドルの節目を割り込んだ。正午現在は、前週末終値比4.30ドル安の120.80ドルで取引されている。原油相場は先月11日に取引途中の史上最高値147.27ドルを記録した後、荒い値動きながらも下落基調が続いている。
という具合に1バレル120ドルを切りそうな勢いなのでこれは良い傾向だろう。やはり産業の器官エネルギーである原油価格が低めに安定することが経済には特効薬だろう。
今日はさすがにトヨタが上げた。このままでは超優良企業が泣くだろうと思ったか、買得という思惑から買いが入ったのか。そして希望の星三菱重工はさらに大幅に値を上げた。29円という値上がりは仰天ものだ。頑張れ、三菱重工!
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