過度な信用収縮懸念の後退で、日経平均株価は前営業日比381円26銭高の1万3184円96銭、東証株価指数(TOPIX)は同35.31ポイント高の1287.74と、とも急反発。アジア主要国の株価指数が比較的値を保つなど、外部環境の落ち着きを受けて全面高の展開となった。
東証1部の上昇銘柄は82%、下落は15%。出来高は18億5099万株、売買代金は1兆9543億円だった。全33業種別の株価指数は、すべて上昇。卸売業、石油・石炭製品、非鉄金属、輸送用機器などの値上がりが目立った。
株式市場は、金融不安の後退を受けて銀行株などが買い戻され、日経平均株価は前週末比381円26銭高の1万3184円96銭と急反発した。ただ、東京証券取引所のシステムトラブルにより派生商品取引が一時停止した影響で、商いは低調だった。東証1部の出来高は18億5099万株、売買代金は1兆9543億円。
取引開始直後に東証株価指数(TOPIX)先物など東証の派生商品取引がすべて停止。様子見姿勢から積極的な売買が手控えられた。アジア株の底堅さを背景に午後一段高となったが、「商いが薄い分、わずかな買いでも上昇しやすかった」といい、派手な値動きとは対照的に、力強さを欠く相場だった。
買いを入れる機会を探っていた投資家が金融不安の後退で一斉に買いを入れた格好で株価が大幅に反発した。しかし、東証のシステムがダウンしたことで薄商いだったようだ。
金融不安が解消したと言ってもこの先また再燃しかねない様子なのでまだまだ不透明な状況は続いて行くのだろう。しかし買いを入れる機会を狙っていた投資家にはこれが良い機会だったのだろう。
せっかくなのでしばらくは続伸して欲しい状況だがどうなるのだろう。当面最も影響を与え易い原油価格を見てみるとこんな具合だ。
米原油先物は日本時間22日午前の取引で小幅に下落している。熱帯性暴風雨「ドリー」が主要な米原油生産地域には影響を及ぼさない見通しとなり、警戒感が後退した。
ただ気象当局は依然として、熱帯性暴風雨「ドリー」がハリケーンに発達してメキシコとの国境付近に上陸すると予想。沿岸部の製油所の一部が、今週後半に被害を受ける可能性がある、との見方を示している。
0105GMT現在(日本時間午前10時05分)現在、米原油先物8月限は、0.67ドル下落し1バレル=130.37ドル。北海ブレント先物は、0.56ドル下落し同132.05ドル。
何時も言うが、1バレル120ドル以下程度まで下げて価格が安定するとさらに株式市場も活発化するのかもしれない。
今日はトヨタが大幅に反発して値を上げた。260円を上げて5千円の大台回復まで後一歩だがそれでも凹みは大きいが。三菱重工も堅く値を上げて5百円の大台まであと一息だ。こちらは稼ぎ頭なのでこのまま頑張って底堅く値を上げてもらいたい。
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東証1部の上昇銘柄は82%、下落は15%。出来高は18億5099万株、売買代金は1兆9543億円だった。全33業種別の株価指数は、すべて上昇。卸売業、石油・石炭製品、非鉄金属、輸送用機器などの値上がりが目立った。
株式市場は、金融不安の後退を受けて銀行株などが買い戻され、日経平均株価は前週末比381円26銭高の1万3184円96銭と急反発した。ただ、東京証券取引所のシステムトラブルにより派生商品取引が一時停止した影響で、商いは低調だった。東証1部の出来高は18億5099万株、売買代金は1兆9543億円。
取引開始直後に東証株価指数(TOPIX)先物など東証の派生商品取引がすべて停止。様子見姿勢から積極的な売買が手控えられた。アジア株の底堅さを背景に午後一段高となったが、「商いが薄い分、わずかな買いでも上昇しやすかった」といい、派手な値動きとは対照的に、力強さを欠く相場だった。
買いを入れる機会を探っていた投資家が金融不安の後退で一斉に買いを入れた格好で株価が大幅に反発した。しかし、東証のシステムがダウンしたことで薄商いだったようだ。
金融不安が解消したと言ってもこの先また再燃しかねない様子なのでまだまだ不透明な状況は続いて行くのだろう。しかし買いを入れる機会を狙っていた投資家にはこれが良い機会だったのだろう。
せっかくなのでしばらくは続伸して欲しい状況だがどうなるのだろう。当面最も影響を与え易い原油価格を見てみるとこんな具合だ。
米原油先物は日本時間22日午前の取引で小幅に下落している。熱帯性暴風雨「ドリー」が主要な米原油生産地域には影響を及ぼさない見通しとなり、警戒感が後退した。
ただ気象当局は依然として、熱帯性暴風雨「ドリー」がハリケーンに発達してメキシコとの国境付近に上陸すると予想。沿岸部の製油所の一部が、今週後半に被害を受ける可能性がある、との見方を示している。
0105GMT現在(日本時間午前10時05分)現在、米原油先物8月限は、0.67ドル下落し1バレル=130.37ドル。北海ブレント先物は、0.56ドル下落し同132.05ドル。
何時も言うが、1バレル120ドル以下程度まで下げて価格が安定するとさらに株式市場も活発化するのかもしれない。
今日はトヨタが大幅に反発して値を上げた。260円を上げて5千円の大台回復まで後一歩だがそれでも凹みは大きいが。三菱重工も堅く値を上げて5百円の大台まであと一息だ。こちらは稼ぎ頭なのでこのまま頑張って底堅く値を上げてもらいたい。
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