日経平均株価は前日比27円52銭安の1万3039円69銭、東証株価指数(TOPIX)は同4.85ポイント安の1285.91と、ともに3日ぶりに小反落した。
原油価格の高騰などが重しとなり、前場は軟調な展開となった。後場には、米政府が住宅金融機関の国有化を検討するとの報道を材料にプラス圏に浮上する場面もあったが、買いは続かなかった。
東証1部の55%が下落し、36%が上昇した。出来高は23億0646万株、売買代金が2兆5702億円。業種別株価指数(33業種)は、その他金融業、不動産業、情報・通信業の下落が目立った。一方、鉱業、海運業、卸売業が上昇した。
前場の軟調な値動きを引き継いで、後場も寄り付き直後は先物主導で値を下げた。ニューヨーク・タイムズ電子版が米政府による米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)などの国有化が検討されていると伝えたため、「今晩の米市場で金融セクターなどが買われるという期待感が広がった」といい、日経平均も一時はプラス圏に浮上した。その後は週末に伴う持ち高調整の売りなどに押され、再び値を消した。
日経平均は終値で1万3000円台を維持したが、「一部報道で買いが入っただけで、原油高によるインフレ懸念などは依然残っている」との声が聞かれ、相場環境は目立って改善していない。
積極的に買い上がる材料も乏しく、「欧米金融機関4―6月期決算を見極めたいとの動きが続く」とみられ、来週も上値の重い相場が予想される。
売るに売れず買うにも買えず状態は週末も続いている。何とか1万3千円台を維持したのも皮肉な言い方をすればそのせいかも知れない。
株式市場を取り巻く環境は大きな変化はなく先の見えないこう着状態は相変わらず続いている。来週もこんな状態が続くのだろうが、このこう着状態が動いた時に株価がどう動くのか興味深いものだ。
今日はトヨタが軟調で値を下げた。三菱重工は1円というかすかな値上がりとなったがこの状態で値を上げるのはかなり頑張っていると言って良いのかも知れない。
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原油価格の高騰などが重しとなり、前場は軟調な展開となった。後場には、米政府が住宅金融機関の国有化を検討するとの報道を材料にプラス圏に浮上する場面もあったが、買いは続かなかった。
東証1部の55%が下落し、36%が上昇した。出来高は23億0646万株、売買代金が2兆5702億円。業種別株価指数(33業種)は、その他金融業、不動産業、情報・通信業の下落が目立った。一方、鉱業、海運業、卸売業が上昇した。
前場の軟調な値動きを引き継いで、後場も寄り付き直後は先物主導で値を下げた。ニューヨーク・タイムズ電子版が米政府による米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)などの国有化が検討されていると伝えたため、「今晩の米市場で金融セクターなどが買われるという期待感が広がった」といい、日経平均も一時はプラス圏に浮上した。その後は週末に伴う持ち高調整の売りなどに押され、再び値を消した。
日経平均は終値で1万3000円台を維持したが、「一部報道で買いが入っただけで、原油高によるインフレ懸念などは依然残っている」との声が聞かれ、相場環境は目立って改善していない。
積極的に買い上がる材料も乏しく、「欧米金融機関4―6月期決算を見極めたいとの動きが続く」とみられ、来週も上値の重い相場が予想される。
売るに売れず買うにも買えず状態は週末も続いている。何とか1万3千円台を維持したのも皮肉な言い方をすればそのせいかも知れない。
株式市場を取り巻く環境は大きな変化はなく先の見えないこう着状態は相変わらず続いている。来週もこんな状態が続くのだろうが、このこう着状態が動いた時に株価がどう動くのか興味深いものだ。
今日はトヨタが軟調で値を下げた。三菱重工は1円というかすかな値上がりとなったがこの状態で値を上げるのはかなり頑張っていると言って良いのかも知れない。
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