アジア主要株価指数の軟調な展開や円相場の上昇を受け、日経平均株価は前日比18円18銭安の1万3463円20銭と9日続落した。東証株価指数(TOPIX)も同0.03ポイント安の1320.07と5日小幅続落。
東証1部の下落銘柄は42%、上昇は50%。全33業種別の株価指数は、不動産業、鉄鋼、ガラス・土石製品が下落した半面、石油・石炭製品、電気・ガス業、卸売業などが上昇した。出来高は18億6219万株、売買代金は2兆1176億円だった。
これまでの株価下落に伴う自律反発機運の高まりから買い戻しが入る一方、国内外景気の先行き不透明感の根強さを受けて戻りは鈍く、日経平均は前日終値近辺でもみ合う展開となった。インフレ圧力の高まり、世界的な景気後退懸念、信用不安のくすぶりと、外部環境に改善の兆しは見られない。
このため、積極的な買いは手控えられ、日経平均は9日続落。続落期間としては2004年9月19日から29日以来、約3年9カ月ぶりの長さで、下落幅は1000円近くに達した。しかし、「底を打った感はない」という。
外国人投資家が3月中旬にかけて大幅に売った日本株を買い戻す動きは、「6月までに一巡した」とみられ、相場を大きく引き上げるような材料は国内には見当たらない。海外市場の好転を待つしかないという状況に、市場からは「当面、下値模索的な動きが続く」との指摘が聞かれた。
この株安は今のところ打つ手なしという感じか。原油高、米国株式の低迷、為替の不安定、原材料高騰に日銀短観も4年7ヶ月ぶりの低水準では株価が下がろうがもう見ているしかないと言うところか。これと言った株価を押し上げる材料もなくこうなると本当に1万3千円ラインが見えてくるかもしれない。
勿論、トヨタは午前中の値を消し、三菱重工も小緩んだ株価で終わった。手持ちの株もやはり流れに任せて様子を見る以外にはないようだ。
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東証1部の下落銘柄は42%、上昇は50%。全33業種別の株価指数は、不動産業、鉄鋼、ガラス・土石製品が下落した半面、石油・石炭製品、電気・ガス業、卸売業などが上昇した。出来高は18億6219万株、売買代金は2兆1176億円だった。
これまでの株価下落に伴う自律反発機運の高まりから買い戻しが入る一方、国内外景気の先行き不透明感の根強さを受けて戻りは鈍く、日経平均は前日終値近辺でもみ合う展開となった。インフレ圧力の高まり、世界的な景気後退懸念、信用不安のくすぶりと、外部環境に改善の兆しは見られない。
このため、積極的な買いは手控えられ、日経平均は9日続落。続落期間としては2004年9月19日から29日以来、約3年9カ月ぶりの長さで、下落幅は1000円近くに達した。しかし、「底を打った感はない」という。
外国人投資家が3月中旬にかけて大幅に売った日本株を買い戻す動きは、「6月までに一巡した」とみられ、相場を大きく引き上げるような材料は国内には見当たらない。海外市場の好転を待つしかないという状況に、市場からは「当面、下値模索的な動きが続く」との指摘が聞かれた。
この株安は今のところ打つ手なしという感じか。原油高、米国株式の低迷、為替の不安定、原材料高騰に日銀短観も4年7ヶ月ぶりの低水準では株価が下がろうがもう見ているしかないと言うところか。これと言った株価を押し上げる材料もなくこうなると本当に1万3千円ラインが見えてくるかもしれない。
勿論、トヨタは午前中の値を消し、三菱重工も小緩んだ株価で終わった。手持ちの株もやはり流れに任せて様子を見る以外にはないようだ。
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