重要経済指標の発表を控えて様子見ムードが強まり、日経平均株価は前営業日比62円98銭安の1万3481円38銭と昨年11月以来の8営業日連続安。東証株価指数(TOPIX)は同0.58ポイント安の1320.10と小幅に4営業日続落。
東証1部銘柄の47%が下落、上昇は46%だった。出来高は18億3402万株、売買代金は2兆0988億円にとどまった。業種別株価指数(全33業種)は保険業、ガラス・土石製品、証券、商品先物取引業の下げが目立った一方、石油・石炭製品、鉱業、電気・ガス業は上昇した。
原油高に伴うインフレ懸念や信用不安の再燃を背景に内外景気の先行き不透明感が強く、金融株や自動車株などの主力銘柄が売られた。円相場が円高・ドル安に傾いたことやアジア株の軟調も、引けにかけて指数を押し下げた。
一方で、日経平均は19日から前週末まで7営業日続落で900円超下落し、「テクニカル指標からは買いシグナルが出ている」として、心理的節目とされる1万3500円近辺では買い戻しの動きもみられた。株価の先行きをめぐる「強弱感が対立している現状を映した値動きだった」といえる。
今週は日銀短観や米雇用統計の発表や、利上げが確実視される欧州中央銀行(ECB)理事会などの重要イベントが目白押し。いずれも日本株にはマイナス材料との予想が広がっており、「今週一杯は1万3500円をめぐる攻防が続く」との見方が聞かれた。
どれもこれも先行き不透明で日経平均は8日連続で下落となった。この辺まで落ちてくると買得感もへったくれもなくもう底を見てやろうという気になるのかも知れない。どうにも買いが入ってこないようだ。
明日から食品や公共料金が値上げになるようだしガソリンも上がるようだ。こうなるともう手のつけようもないかも知れない。1万3500円どころか1万3千円辺りまで落ち込むこともあり得るかも知れない。もうこれは成り行きを見るしかないだろう。
当然、今日はトヨタも三菱重工も下落している。トヨタは5千円の大台を巡るせめぎ合い、三菱重工もせっかく上げた5百円のラインをめぐる攻防になりそうだ。
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東証1部銘柄の47%が下落、上昇は46%だった。出来高は18億3402万株、売買代金は2兆0988億円にとどまった。業種別株価指数(全33業種)は保険業、ガラス・土石製品、証券、商品先物取引業の下げが目立った一方、石油・石炭製品、鉱業、電気・ガス業は上昇した。
原油高に伴うインフレ懸念や信用不安の再燃を背景に内外景気の先行き不透明感が強く、金融株や自動車株などの主力銘柄が売られた。円相場が円高・ドル安に傾いたことやアジア株の軟調も、引けにかけて指数を押し下げた。
一方で、日経平均は19日から前週末まで7営業日続落で900円超下落し、「テクニカル指標からは買いシグナルが出ている」として、心理的節目とされる1万3500円近辺では買い戻しの動きもみられた。株価の先行きをめぐる「強弱感が対立している現状を映した値動きだった」といえる。
今週は日銀短観や米雇用統計の発表や、利上げが確実視される欧州中央銀行(ECB)理事会などの重要イベントが目白押し。いずれも日本株にはマイナス材料との予想が広がっており、「今週一杯は1万3500円をめぐる攻防が続く」との見方が聞かれた。
どれもこれも先行き不透明で日経平均は8日連続で下落となった。この辺まで落ちてくると買得感もへったくれもなくもう底を見てやろうという気になるのかも知れない。どうにも買いが入ってこないようだ。
明日から食品や公共料金が値上げになるようだしガソリンも上がるようだ。こうなるともう手のつけようもないかも知れない。1万3500円どころか1万3千円辺りまで落ち込むこともあり得るかも知れない。もうこれは成り行きを見るしかないだろう。
当然、今日はトヨタも三菱重工も下落している。トヨタは5千円の大台を巡るせめぎ合い、三菱重工もせっかく上げた5百円のラインをめぐる攻防になりそうだ。
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