国内外景気の先行き不透明感を背景に、日経平均株価は前営業日比84円61銭安の1万3857円47銭、東証株価指数(TOPIX)同8.81ポイント安の1347.93と、ともに3営業日続落。ただ、売り一巡後はこれまでの相場下落の反動から買い戻しが入り、下げ渋った。
東証1部の下落銘柄は62%、上昇は31%。全33業種別の株価指数は、ゴム製品、不動産業、保険業の下落が目立った半面、上昇は精密機器、電気・ガス業、食料品など。出来高は18億2671万株、売買代金は1兆9463億円だった。
景気動向を見極めようと様子見気分が広がり、相場は商い低調となる中、値動きの荒い展開となった。日経平均は18日終値から23日前場の安値まで784円下落したため、前週末の米国株安を受けた売りが一巡した後は、値ごろ感から買い戻しが入って急速に下げ渋った。
香港のハンセン指数がプラス圏に切り返すなど、アジア主要国の株価指数の下げ幅が縮小したほか、23日の米株式相場が大幅下落の反動でいったん下げ止まるのではないかとの期待も買い戻しを誘う要因となった。
ただ、米金融市場では再び信用収縮懸念が広がり、景気低迷の長期化に対する警戒感も強まっている。国内企業も原材料高に収益を圧迫されるなど、国内外とも市場環境は悪化しており、積極的な買いは期待しづらい。また、「日経平均は1万4000円から上になると戻り売りが出やすくなる」との見方から、目先はこの水準が上値になってくるとの指摘も聞かれた。
あまり下がり過ぎるとやはり買い安感などで買戻しが入るようだ。米国株に引き摺られて下げた株価も下がり切ると値ごろ感から下げ渋ったようだ。それにしても今後も株価は米国株を軸とした値動きになるのだろう。
当面、国内でこれと言った材料がないので米国株の動きと為替、それに原油など原材料の値動きに株価が左右されるものと思うがどうだろうか。
今日はトヨタが下げたが、三菱重工は堅く値を上げている。やはり流行の環境産業が好感しているのだろうか。まあ株価が上がるのは良いことだ。
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東証1部の下落銘柄は62%、上昇は31%。全33業種別の株価指数は、ゴム製品、不動産業、保険業の下落が目立った半面、上昇は精密機器、電気・ガス業、食料品など。出来高は18億2671万株、売買代金は1兆9463億円だった。
景気動向を見極めようと様子見気分が広がり、相場は商い低調となる中、値動きの荒い展開となった。日経平均は18日終値から23日前場の安値まで784円下落したため、前週末の米国株安を受けた売りが一巡した後は、値ごろ感から買い戻しが入って急速に下げ渋った。
香港のハンセン指数がプラス圏に切り返すなど、アジア主要国の株価指数の下げ幅が縮小したほか、23日の米株式相場が大幅下落の反動でいったん下げ止まるのではないかとの期待も買い戻しを誘う要因となった。
ただ、米金融市場では再び信用収縮懸念が広がり、景気低迷の長期化に対する警戒感も強まっている。国内企業も原材料高に収益を圧迫されるなど、国内外とも市場環境は悪化しており、積極的な買いは期待しづらい。また、「日経平均は1万4000円から上になると戻り売りが出やすくなる」との見方から、目先はこの水準が上値になってくるとの指摘も聞かれた。
あまり下がり過ぎるとやはり買い安感などで買戻しが入るようだ。米国株に引き摺られて下げた株価も下がり切ると値ごろ感から下げ渋ったようだ。それにしても今後も株価は米国株を軸とした値動きになるのだろう。
当面、国内でこれと言った材料がないので米国株の動きと為替、それに原油など原材料の値動きに株価が左右されるものと思うがどうだろうか。
今日はトヨタが下げたが、三菱重工は堅く値を上げている。やはり流行の環境産業が好感しているのだろうか。まあ株価が上がるのは良いことだ。
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