新規材料に乏しく、方向感のない中を日経平均株価は前日比6円00銭安の1万4348円37銭と3日ぶり小反落、東証株価指数(TOPIX)は同0.29ポイント高の1401.98と、小幅3日続伸した。
東証1部の下落銘柄は41%、上昇は52%。出来高は18億0690万株、売買代金は2兆0265億円と低調だった。業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、精密機器、輸送用機器が下げを主導する一方、電気・ガス業、海運業、建設業の上昇が目立った。
材料難で見送り気分が強まり、日経平均の1日の値幅はわずか88円にとどまった。ただ前日に400円近く上昇し、利益確定売りが出やすかった上、この日は上海など主要アジア市場が総じて軟調だったことを考慮すると、相場は比較的底堅かったといえそうだ。
市場では、原油や商品価格の高騰で世界的なインフレ懸念がくすぶる中、「デフレが続く日本の株式市場は相対的に優位」との声がある。内需関連の中小型株には出遅れ感もあり「投資家の日本株に対する見方は強気に変わってきている」との指摘も聞かれる。
一方で、米国経済の先行きなど「相場を取り巻く不安材料は消えていない」と、上値を追う環境が整っていないのも事実。世界経済の不透明要素が多い中では「手を出さない方が賢明」との投資家も多く、売買エネルギーは枯渇気味。相場の方向感が出るにはしばらく時間がかかるとの見方が強い。
日本の株式は過小評価傾向なので逆境には強いかも知れない。それにしても材料難というか買いにしても売りにしても二の足を踏んでしまう状況だろう。
利益確定売りを凌いで株価の下落を最小限に止めたという見方もあればこれ以上買い進むことを躊躇わせる環境という見方も当然成り立つだろう。
今後もこの傾向は当分続くのだろうが、何とも短期等しか泣かせの傾向ではある。今日はトヨタも三菱重工も小緩んだがその幅は最小限で踏み止まっている。
今日はトヨタと三菱重工の株主総会議決権を行使してやった。勿論郵送だが。羽毛のような株主ではあるが悪い気はしない。
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東証1部の下落銘柄は41%、上昇は52%。出来高は18億0690万株、売買代金は2兆0265億円と低調だった。業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、精密機器、輸送用機器が下げを主導する一方、電気・ガス業、海運業、建設業の上昇が目立った。
材料難で見送り気分が強まり、日経平均の1日の値幅はわずか88円にとどまった。ただ前日に400円近く上昇し、利益確定売りが出やすかった上、この日は上海など主要アジア市場が総じて軟調だったことを考慮すると、相場は比較的底堅かったといえそうだ。
市場では、原油や商品価格の高騰で世界的なインフレ懸念がくすぶる中、「デフレが続く日本の株式市場は相対的に優位」との声がある。内需関連の中小型株には出遅れ感もあり「投資家の日本株に対する見方は強気に変わってきている」との指摘も聞かれる。
一方で、米国経済の先行きなど「相場を取り巻く不安材料は消えていない」と、上値を追う環境が整っていないのも事実。世界経済の不透明要素が多い中では「手を出さない方が賢明」との投資家も多く、売買エネルギーは枯渇気味。相場の方向感が出るにはしばらく時間がかかるとの見方が強い。
日本の株式は過小評価傾向なので逆境には強いかも知れない。それにしても材料難というか買いにしても売りにしても二の足を踏んでしまう状況だろう。
利益確定売りを凌いで株価の下落を最小限に止めたという見方もあればこれ以上買い進むことを躊躇わせる環境という見方も当然成り立つだろう。
今後もこの傾向は当分続くのだろうが、何とも短期等しか泣かせの傾向ではある。今日はトヨタも三菱重工も小緩んだがその幅は最小限で踏み止まっている。
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