前日までの相場上昇で高値警戒感が広がり、週末の持ち高調整の動きも加わって、日経平均株価は前日比32円26銭安の1万4219円48銭と5日ぶりに小反落。
ただ、円相場など外部環境の落ち着きや足元景気の底堅さを受けて売り込む動きは見られず、小幅な下落にとどまった。一方、内需関連が比較的しっかりしていたため、東証株価指数(TOPIX)は前日比3.00ポイント高の1395.87と小幅ながら5日続伸。
東証1部の上昇銘柄は38%、下落は55%。出来高は22億7823万株、売買代金は2兆6110億円。全33業種別の株価指数は、精密機器、空運業、小売業などが下落した半面、海運業、卸売業、鉄鋼などが値を上げた。
1―3月期の実質GDPが市場予想を上回ったことや、前日の米国株高など外部環境の好転を背景に主力株中心に買いが入った。日経平均は前日比140円高の1万4392円と、取引時間中としては約4カ月ぶりの高値水準まで値を上げる場面もあった。
ただ、これまでの急速な相場上昇でテクニカル指標面では過熱感が出ているほか、「朝方のGDPでいったん好材料は出尽くした」との見方も加わり、中小型株に個人やディーラーとみられる利益確定売りが出た。また、米住宅関連指標の発表を控え、様子見気分が広がったことも相場下落につながった。
米サブプライム問題に伴う信用収縮懸念の後退や、円相場が引き続き国内企業の想定レート(1ドル=100円)よりも円安水準で推移しているため、市場には先高期待が広がっており、16日の取引でも下げは限定的。「来週は1万4000円台での値固めに入る」との指摘が聞かれた。
あれよあれよという間に4日続伸した株式市場だが、さすがに今日は小幅に下げた。午前中は続伸傾向だったが、午後には不安が過ぎったのか伸びが鈍り最後には値を下げた。まあ決算も悪くない、米国も株価が伸びているとは言うものの原油高、原材料高に落ち着かない為替もあってはさほど大幅に上げるという展開にはなり難いしどうしても様子見や利食い傾向が出るのだろう。
それでも1万4千円の底は固めたと言う見方があるがどうだろう。まだまだ1万4千円割れもあると思うが。しかし一応投資家に名を連ねたのだから株価が上がってくれるのは結構なことだがトヨタは午後になって値を消し、三菱重工も変わらずと言う渋い展開だった。
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ただ、円相場など外部環境の落ち着きや足元景気の底堅さを受けて売り込む動きは見られず、小幅な下落にとどまった。一方、内需関連が比較的しっかりしていたため、東証株価指数(TOPIX)は前日比3.00ポイント高の1395.87と小幅ながら5日続伸。
東証1部の上昇銘柄は38%、下落は55%。出来高は22億7823万株、売買代金は2兆6110億円。全33業種別の株価指数は、精密機器、空運業、小売業などが下落した半面、海運業、卸売業、鉄鋼などが値を上げた。
1―3月期の実質GDPが市場予想を上回ったことや、前日の米国株高など外部環境の好転を背景に主力株中心に買いが入った。日経平均は前日比140円高の1万4392円と、取引時間中としては約4カ月ぶりの高値水準まで値を上げる場面もあった。
ただ、これまでの急速な相場上昇でテクニカル指標面では過熱感が出ているほか、「朝方のGDPでいったん好材料は出尽くした」との見方も加わり、中小型株に個人やディーラーとみられる利益確定売りが出た。また、米住宅関連指標の発表を控え、様子見気分が広がったことも相場下落につながった。
米サブプライム問題に伴う信用収縮懸念の後退や、円相場が引き続き国内企業の想定レート(1ドル=100円)よりも円安水準で推移しているため、市場には先高期待が広がっており、16日の取引でも下げは限定的。「来週は1万4000円台での値固めに入る」との指摘が聞かれた。
あれよあれよという間に4日続伸した株式市場だが、さすがに今日は小幅に下げた。午前中は続伸傾向だったが、午後には不安が過ぎったのか伸びが鈍り最後には値を下げた。まあ決算も悪くない、米国も株価が伸びているとは言うものの原油高、原材料高に落ち着かない為替もあってはさほど大幅に上げるという展開にはなり難いしどうしても様子見や利食い傾向が出るのだろう。
それでも1万4千円の底は固めたと言う見方があるがどうだろう。まだまだ1万4千円割れもあると思うが。しかし一応投資家に名を連ねたのだから株価が上がってくれるのは結構なことだがトヨタは午後になって値を消し、三菱重工も変わらずと言う渋い展開だった。
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