日経平均は4日続伸。144.86円高の14263.41円(出来高概算11億3000万株)と7日の戻り高値を突破してきている。
14日のNY市場上昇のほか、為替相場では1ドル105円台の円安基調となっていたことが好感され、日経平均は買い優勢のスタートとなった。また、米政府系住宅金融のフレディー・マックの決算では赤字額が予想ほど膨れていなかったことで損失拡大は最悪期を脱したとの見方や、前日のNTTに次いでソニーが決算を評価した流れからストップ高をつけたことも安心感につながっている。
寄り付き直後は7日戻り高値レベルでの攻防が続いていたが、これを突破してくると先物市場では大口買いが断続的に入った影響もあって日経平均は一時14313.36円まで上げ幅を広げている。引けにかけては後場への警戒感などもあって若干ながら上げ幅を縮めるものの、7日の戻り高値を上回って前場の取引を終えている。円安好感のほか、先物主導の上昇の面もあり、決算評価のソニーのほかはホンダ、キヤノン、トヨタなどが指数にインパクトを与えている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり1362に対して値下がり264、変わらず92と値上がり数は全体の8割近くを占めている。セクターでは円安の流れもあって鉄鋼、海運が強いほか、証券、不動産、輸送用機器、電気機器などが上位に位置している。
CTA(商品投資顧問)の影響がこのところ大きく、特に後場に入ると前場からの流れと反した動きになりやすく、前引けにかけてはやや上げ幅を縮めた面もあるようだ。14300円回復で過熱警戒感も出ている感はある。
ただ、富士通の決算後の急騰や昨日のNTTのストップ高、そして本日はソニーがストップ高をみせるなど、主力処の強い動きはこれまでの相場環境とは違い、先高期待を強める要因となっている。日経平均はテクニカル的には14350円~14450円レベルで一旦は達成感が出易く、ここからは参加しづらいところである。
米国株高と円安が後押ししたか予想を裏切る続伸だ。主力の底堅い上昇はこれまでの不安定な上げ下げの環境とは異なると言うが、特段の理由もなくそんなに急に好転するのだろうか。ソニーなどの決算が好印象ということなのだろうか。
それではこの先1万4500円を巡る展開かなどと言うとまたがっくり落ちるんじゃないだろうか。いずれにしても大手の決算が出てある程度先行きが見えた結果それほど悲観的でもないと言うことなのだろうか。成長はやや減速気味だが比較的堅実な経済環境が見えるのでこの先も1万4千円台の前半で推移するんだろうか。
今日はトヨタは大幅続伸、三菱重工も底堅く値を上げている。値が上がることは悪いことではないが、この先どう動くか。今の日本経済の状況では1万6千円を挟んだ値動きとなっても良いように思うがどうだろう。
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14日のNY市場上昇のほか、為替相場では1ドル105円台の円安基調となっていたことが好感され、日経平均は買い優勢のスタートとなった。また、米政府系住宅金融のフレディー・マックの決算では赤字額が予想ほど膨れていなかったことで損失拡大は最悪期を脱したとの見方や、前日のNTTに次いでソニーが決算を評価した流れからストップ高をつけたことも安心感につながっている。
寄り付き直後は7日戻り高値レベルでの攻防が続いていたが、これを突破してくると先物市場では大口買いが断続的に入った影響もあって日経平均は一時14313.36円まで上げ幅を広げている。引けにかけては後場への警戒感などもあって若干ながら上げ幅を縮めるものの、7日の戻り高値を上回って前場の取引を終えている。円安好感のほか、先物主導の上昇の面もあり、決算評価のソニーのほかはホンダ、キヤノン、トヨタなどが指数にインパクトを与えている。
東証1部の騰落銘柄は値上がり1362に対して値下がり264、変わらず92と値上がり数は全体の8割近くを占めている。セクターでは円安の流れもあって鉄鋼、海運が強いほか、証券、不動産、輸送用機器、電気機器などが上位に位置している。
CTA(商品投資顧問)の影響がこのところ大きく、特に後場に入ると前場からの流れと反した動きになりやすく、前引けにかけてはやや上げ幅を縮めた面もあるようだ。14300円回復で過熱警戒感も出ている感はある。
ただ、富士通の決算後の急騰や昨日のNTTのストップ高、そして本日はソニーがストップ高をみせるなど、主力処の強い動きはこれまでの相場環境とは違い、先高期待を強める要因となっている。日経平均はテクニカル的には14350円~14450円レベルで一旦は達成感が出易く、ここからは参加しづらいところである。
米国株高と円安が後押ししたか予想を裏切る続伸だ。主力の底堅い上昇はこれまでの不安定な上げ下げの環境とは異なると言うが、特段の理由もなくそんなに急に好転するのだろうか。ソニーなどの決算が好印象ということなのだろうか。
それではこの先1万4500円を巡る展開かなどと言うとまたがっくり落ちるんじゃないだろうか。いずれにしても大手の決算が出てある程度先行きが見えた結果それほど悲観的でもないと言うことなのだろうか。成長はやや減速気味だが比較的堅実な経済環境が見えるのでこの先も1万4千円台の前半で推移するんだろうか。
今日はトヨタは大幅続伸、三菱重工も底堅く値を上げている。値が上がることは悪いことではないが、この先どう動くか。今の日本経済の状況では1万6千円を挟んだ値動きとなっても良いように思うがどうだろう。
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