トヨタが富士重工の系列化を始めたが一体何をさせるつもりだろう。
軽自動車の自社生産はお止めなさい。ダイハツが作っているものを提供するのでこれを売れば良いじゃないですか。
小型車もトヨタやダイハツで良いものを生産しているのでこれを提供しましょう。軽自動車と一緒に売ればいいでしょう。
スポーツカーもうちで開発中のものがあるのでこれを共同で完成させましょう。そちらのノウハウを織り込んでも構いませんよ。
レガシーやインプレッサはそちらの看板でしょうからこれは当面お好きに生産しても構いませんよ。そのうちに車種統合について検討しましょう。
その他の事業、風力発電機や特殊車両、汎用小型原動機などはこれまでどおり生産されたら良いでしょう。
さて最後の航空機事業ですが、これについては現在の事業を続けながら技術の維持向上を図ってください。MRJでは民間旅客機開発のノウハウを一緒に勉強して行きましょう。それからお宅では10席から15席程度のコミューター機開発の計画をお持ちですよね。今後の航空機開発については一度白紙に戻してじっくりと再検討しましょう。
あ、それから車の燃費を向上させるためには原動機の改良だけではもうほとんど限界です。車体の軽量化は不可欠ですが複合材などを使用した航空機の軽量構造の車への応用とコストについては研究したことがありますか。これから手をつけるのなら共同で研究してみませんか。
必要な資金はこちらで用立てても構いません。可能な分だけ出資いただければそれで十分です。ノウハウはそちらの方がお持ちでしょうからその辺りはよろしく。うちもF1やLF-Aなどで大学の研究室と共同で試みたんですが手を焼くところがないでもなかったものですから。
本当にこんな話をしたのかどうかこれは個人の勝手な想像だから何とも言えないが、トヨタが富士重工を系列化するメリットと言えば航空機部門の獲得くらいしかないだろうと思われる。
車部門といっても主力の軽自動車の自主開発を止めろ、小型車もOEM供給するものを販売しろでは体面上レガシー、インプレッサという看板車種だけは今後の生産を認めると言っているに過ぎないように思える。
それ以外の富士重工の事業については環境機器や汎用小型原動機程度でほとんど取るに足らないものだろう。それは車はトヨタが面倒を見るから航空機に集約して事業展開を考えろと言っているようなものに思えるのだが。
富士重工の航空機もAH-64D戦闘ヘリを失ってプライムとして残るのは初等練習機と無人ヘリや標的機程度だが、技術的には相当な蓄積はある。これにトヨタの資金が入ればなかなか面白いと思うのだが。F1に4千億近い金を注ぎ込んだのだからこれを旅客機開発に向ければMRJどころか2百席前後の中型旅客機が優に開発できる金額だ。
金があっても簡単に売れる旅客機が作れるほど航空機の世界は甘くはないようだが、それなりの技術的な基盤を手にしたトヨタが今後どうしようと考えているのか興味のあるところだ。20年後くらいを目標にトヨタとその系列が軸になって航空機の開発をやってみるのも良いのではないだろうか。当面は成り行きを見守りたい。
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軽自動車の自社生産はお止めなさい。ダイハツが作っているものを提供するのでこれを売れば良いじゃないですか。
小型車もトヨタやダイハツで良いものを生産しているのでこれを提供しましょう。軽自動車と一緒に売ればいいでしょう。
スポーツカーもうちで開発中のものがあるのでこれを共同で完成させましょう。そちらのノウハウを織り込んでも構いませんよ。
レガシーやインプレッサはそちらの看板でしょうからこれは当面お好きに生産しても構いませんよ。そのうちに車種統合について検討しましょう。
その他の事業、風力発電機や特殊車両、汎用小型原動機などはこれまでどおり生産されたら良いでしょう。
さて最後の航空機事業ですが、これについては現在の事業を続けながら技術の維持向上を図ってください。MRJでは民間旅客機開発のノウハウを一緒に勉強して行きましょう。それからお宅では10席から15席程度のコミューター機開発の計画をお持ちですよね。今後の航空機開発については一度白紙に戻してじっくりと再検討しましょう。
あ、それから車の燃費を向上させるためには原動機の改良だけではもうほとんど限界です。車体の軽量化は不可欠ですが複合材などを使用した航空機の軽量構造の車への応用とコストについては研究したことがありますか。これから手をつけるのなら共同で研究してみませんか。
必要な資金はこちらで用立てても構いません。可能な分だけ出資いただければそれで十分です。ノウハウはそちらの方がお持ちでしょうからその辺りはよろしく。うちもF1やLF-Aなどで大学の研究室と共同で試みたんですが手を焼くところがないでもなかったものですから。
本当にこんな話をしたのかどうかこれは個人の勝手な想像だから何とも言えないが、トヨタが富士重工を系列化するメリットと言えば航空機部門の獲得くらいしかないだろうと思われる。
車部門といっても主力の軽自動車の自主開発を止めろ、小型車もOEM供給するものを販売しろでは体面上レガシー、インプレッサという看板車種だけは今後の生産を認めると言っているに過ぎないように思える。
それ以外の富士重工の事業については環境機器や汎用小型原動機程度でほとんど取るに足らないものだろう。それは車はトヨタが面倒を見るから航空機に集約して事業展開を考えろと言っているようなものに思えるのだが。
富士重工の航空機もAH-64D戦闘ヘリを失ってプライムとして残るのは初等練習機と無人ヘリや標的機程度だが、技術的には相当な蓄積はある。これにトヨタの資金が入ればなかなか面白いと思うのだが。F1に4千億近い金を注ぎ込んだのだからこれを旅客機開発に向ければMRJどころか2百席前後の中型旅客機が優に開発できる金額だ。
金があっても簡単に売れる旅客機が作れるほど航空機の世界は甘くはないようだが、それなりの技術的な基盤を手にしたトヨタが今後どうしようと考えているのか興味のあるところだ。20年後くらいを目標にトヨタとその系列が軸になって航空機の開発をやってみるのも良いのではないだろうか。当面は成り行きを見守りたい。
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