海外株高やドルの先高期待に支えられてほぼ全面高となり、日経平均株価は前日比282円40銭高の1万4049円26銭、東証株価指数(TOPIX)は同31.29ポイント高の1377.39と、ともに3日ぶりに急反発した。日経平均が終値で1万4000円を回復したのは、2月27日以来約2カ月ぶり。

 東証1部の上昇銘柄は83%に達し、下落は11%。出来高は17億1694万株、売買代金は2兆3481億円。業種別株価指数(全33業種)は、その他金融、不動産業、保険業、パルプ・紙の上昇が目立った。一方、食料品、鉱業は下落した。

 円相場の落ち着きなど外部環境の好転を材料に、日経平均は一時306円高の1万4072円92銭まで上昇した。しかし、連休や米雇用統計の発表を控えて、さらに買い上げるまでには至らず、利益確定の売りに押されて伸び悩んだ。「先物に引っ張られて駆け上がっただけ」というのが実態のようだ。
 
 市場では、連休明けに戻りが一服し、その後は調整局面に入るとの見方が大勢を占めるが、米景気の後退懸念が和らいでいることなどを背景に、「一段とドル高・円安が進んで悲観論を吹き飛ばす」「保守的な業績見通しはいずれ上方修正される」などと、強気の意見も聞こえ始めている。

2日下がったのでこの辺で買いを入れておくかという感じか。連休明けで一度下げてそれからどうなるか。いずれにしても円相場、米国市場の動向などが鍵になるだろう。

食料品は穀物相場の高騰で値上げが続いているのが響いているのか。しかし食い物を買わないわけにもいかないだろうからなあ。

このところトヨタの株価は復活傾向で堅調に上げている。しかしトヨタが5千円台の前半で低迷するとは予想しなかった。三菱重工はこれも堅調に値を上げている。市場の動向はともかく僕にとっては良いことだ。

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