28日前場の東京株式市場では、買い優勢。平均株価は前週末比104円63銭高の1万3968円10銭と続急伸した。前週末の米国株が底堅く推移し、ダウ工業株30種平均がプラスとなったうえ、1ドル=104円台後半で落ち着いて推移する為替市場が安心感を誘い、寄り付きから買いが先行。
信用収縮懸念の後退から銀行、証券など金融株や不動産株など内需株が上昇をけん引したほか、欧米経由で合計670億円の買いバスケット(売りバスケットはなし)も観測され、平均株価は一時、2月27日以来約2カ月ぶりとなる1万4000円台を回復。その後、戻り売りや利益確定売りにやや伸び悩んだが、高値圏は維持した。
市場からは、「前週末の債券先物価格下落に象徴されるように質への逃避から巻き戻す動きとなっている。そのシンボル的な存在である金融株など内需株に買い戻しが入り、平均株価は一時1万4000円台を回復したが、達成感から目先は一服感を強めそう。
今週現地29~30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ打ち止めを先取りした買いも入っており、FOMC通過後に出尽くしとなる可能性もありそうだ」との声が聞かれた。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1141、値下がり432。出来高は9億903万株。売買代金は1兆2329億円。東京外国為替市場では、1ドル=104円台後半(25日終値は1ドル=104円70銭)で取引されている。
28日後場の東京株式市場では、平均株価が前週末比30円90銭高の1万3894円37銭と続伸した。
シンガポール取引所(SGX)で225先物売りが優勢だった流れを引き継いだほか、前場に一時1万4000円台を回復し、目先達成感や戻り売り警戒感から後場寄りは伸び悩み。
午後1時すぎに先物市場への大口売りが出て、裁定解消売りを呼び込み、平均株価はマイナス転換。「債先買い・株先売りの動き」との指摘も聞かれ、一時117円安まで下げ幅を拡大する場面もあったが、引けにかけ買い戻しや欧州系の資金流入に切り返し、再びプラス圏に浮上した。
市場からは、「休日を挟んだ谷間にしては商いが盛り上がり、後場中ごろの急落後も上げに転じるなど底堅さが増している。
基本的には買い戻しが中心と見られるが、市場のセンチメントはかなり改善している印象だ」との声が聞かれた。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1154、値下がり478。出来高は20億3740万株。売買代金は2兆8262億円。東京外国為替市場では、1ドル=104円台前半(25日終値は1ドル=104円70銭)で取引されている。
連休前に商いは低調かと思ったら結構取引しているようだ。ドル高が好感されているのか今日も日経平均は値を上げた。それにしてもこれと言った要素のない経済界ではこの先もまだまだ流動的な状況が続くのだろうか。連休中は1万4千円をラインとした取引になるのだろう。
しかし本当に動き出すのは連休明けだろう。上に伸びるか下に落ちるかは経済の動向よりもどうも投資家の心理にかかっているような気がする。
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信用収縮懸念の後退から銀行、証券など金融株や不動産株など内需株が上昇をけん引したほか、欧米経由で合計670億円の買いバスケット(売りバスケットはなし)も観測され、平均株価は一時、2月27日以来約2カ月ぶりとなる1万4000円台を回復。その後、戻り売りや利益確定売りにやや伸び悩んだが、高値圏は維持した。
市場からは、「前週末の債券先物価格下落に象徴されるように質への逃避から巻き戻す動きとなっている。そのシンボル的な存在である金融株など内需株に買い戻しが入り、平均株価は一時1万4000円台を回復したが、達成感から目先は一服感を強めそう。
今週現地29~30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)での利下げ打ち止めを先取りした買いも入っており、FOMC通過後に出尽くしとなる可能性もありそうだ」との声が聞かれた。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1141、値下がり432。出来高は9億903万株。売買代金は1兆2329億円。東京外国為替市場では、1ドル=104円台後半(25日終値は1ドル=104円70銭)で取引されている。
28日後場の東京株式市場では、平均株価が前週末比30円90銭高の1万3894円37銭と続伸した。
シンガポール取引所(SGX)で225先物売りが優勢だった流れを引き継いだほか、前場に一時1万4000円台を回復し、目先達成感や戻り売り警戒感から後場寄りは伸び悩み。
午後1時すぎに先物市場への大口売りが出て、裁定解消売りを呼び込み、平均株価はマイナス転換。「債先買い・株先売りの動き」との指摘も聞かれ、一時117円安まで下げ幅を拡大する場面もあったが、引けにかけ買い戻しや欧州系の資金流入に切り返し、再びプラス圏に浮上した。
市場からは、「休日を挟んだ谷間にしては商いが盛り上がり、後場中ごろの急落後も上げに転じるなど底堅さが増している。
基本的には買い戻しが中心と見られるが、市場のセンチメントはかなり改善している印象だ」との声が聞かれた。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1154、値下がり478。出来高は20億3740万株。売買代金は2兆8262億円。東京外国為替市場では、1ドル=104円台前半(25日終値は1ドル=104円70銭)で取引されている。
連休前に商いは低調かと思ったら結構取引しているようだ。ドル高が好感されているのか今日も日経平均は値を上げた。それにしてもこれと言った要素のない経済界ではこの先もまだまだ流動的な状況が続くのだろうか。連休中は1万4千円をラインとした取引になるのだろう。
しかし本当に動き出すのは連休明けだろう。上に伸びるか下に落ちるかは経済の動向よりもどうも投資家の心理にかかっているような気がする。
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