日経平均株価は前営業日比220円10銭高の1万3696円55銭、東証株価指数(TOPIX)は同27.45ポイント高の1331.51と、ともに5営業日続伸した。円安・ドル高の進行や前週末の米国株高が買いを誘い、日経平均株価は2月28日以来約1カ月半ぶりの水準となった。

 東証1部の上昇銘柄は67%、下落は27%。出来高は18億6146万株、売買代金は2兆3446億円。33業種別の株価指数は、輸送用機器、電気機器、機械や証券業など27業種が上昇した半面、鉱業、陸運業、食料品などは下落した。

21日後場の東京株式市場では、高値圏を維持。平均株価は前週末比220円10銭高の1万3696円55銭と5日続伸した。薄商いの中、先物市場への小口売りにやや伸び悩む場面もあったが、自動車や不動産、機械、ハイテクなどへの物色が継続し、指数を下支え。

上海、香港などのアジア株高やGLOBEX(シカゴ先物取引システム)での米株価指数先物高なども安心感を誘った。

半面、手掛かり材料に乏しい上、前場段階で25日移動平均線カイ離率がプラス6.15%に達するなど短期的な過熱感から上値も重く、平均株価は1万3700円を挟み方向感に乏しくもみ合う展開となった。

米国企業の決算がそれほど悪くなくドルも強さを取り戻し始めたことを好感してか株式市場は5日続伸となった。やはり米国頼みの日本市場なのだろうか。

あまり周囲の状況に右往左往しないで企業の業績を見ながら売り買いすればかなり市場も健全な方向へと動くのだろうがその辺が相場の難しいところか。

今日はトヨタは大幅に値を伸ばした。かなり失地回復というところか。三菱重工も相変わらず堅調でしっかりと値を伸ばしている。業績自体は悪くないのだからそれなりの評価をするべきだろうと思うが。

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