16日後場の東京株式市場では、平均株価が前日比155円55銭高の1万3146円13銭と続伸したが、小幅にもみ合う展開となった。
シンガポール取引所(SGX)で225先物売り優勢だった流れを受け、後場寄りはやや伸び悩み。米ウォールストリート・ジャーナルで米メリルリンチが現地17日に控える決算発表で60億ドル~80億ドル(約6060億円~8080億円)の追加損失を計上する見通しと報じられ、為替市場でドル高・円安が一服したことも上値の重しとして意識された。
一方、「欧州系資金のほか国内機関投資家による買いやオイルマネー観測もある」といい、下値も堅く、平均株価の値幅は52円55銭(後場高値1万3188円85銭、安値1万3136円30銭)にとどまった。
現地16日に3月米消費者物価指数、3月住宅着工件数などの経済指標やJPモルガン・チェース、IBMなど企業決算が控えていることも様子見色を強める要因となった。
市場からは、「前場の1万3200円台から一服したが、さほど押されず、値を保った印象だ。米メリルの追加損失計上も実際の決算を見ないとなんとも言えない。
今晩のJPモルガン・チェース決算は楽観視する向きもあるが、貸倒引当金計上などで予想外に悪化する可能性もある。今週は材料が目白押しでトレンドが出にくく、一通り見た上で来週あたりに方向性が出始めるだろう」との声が聞かれた。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1145、値下がり460。出来高は17億9375万株。売買代金は2兆109億円。東京外国為替市場では、1ドル=101円台半ば(15日終値は1ドル=100円92銭)で取引されている。
底堅いなどという評価もあるがどうせまた落ちるだろう。好転するような特段の要因もないのでまだまだ小刻みに上げ下げを繰り返しそうだ。
それにしても超優良企業のトヨタの株価の渋いこと、一時期の高騰がうそのようだ。三菱重工はなかなか底堅くしっかりと上げている。
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シンガポール取引所(SGX)で225先物売り優勢だった流れを受け、後場寄りはやや伸び悩み。米ウォールストリート・ジャーナルで米メリルリンチが現地17日に控える決算発表で60億ドル~80億ドル(約6060億円~8080億円)の追加損失を計上する見通しと報じられ、為替市場でドル高・円安が一服したことも上値の重しとして意識された。
一方、「欧州系資金のほか国内機関投資家による買いやオイルマネー観測もある」といい、下値も堅く、平均株価の値幅は52円55銭(後場高値1万3188円85銭、安値1万3136円30銭)にとどまった。
現地16日に3月米消費者物価指数、3月住宅着工件数などの経済指標やJPモルガン・チェース、IBMなど企業決算が控えていることも様子見色を強める要因となった。
市場からは、「前場の1万3200円台から一服したが、さほど押されず、値を保った印象だ。米メリルの追加損失計上も実際の決算を見ないとなんとも言えない。
今晩のJPモルガン・チェース決算は楽観視する向きもあるが、貸倒引当金計上などで予想外に悪化する可能性もある。今週は材料が目白押しでトレンドが出にくく、一通り見た上で来週あたりに方向性が出始めるだろう」との声が聞かれた。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1145、値下がり460。出来高は17億9375万株。売買代金は2兆109億円。東京外国為替市場では、1ドル=101円台半ば(15日終値は1ドル=100円92銭)で取引されている。
底堅いなどという評価もあるがどうせまた落ちるだろう。好転するような特段の要因もないのでまだまだ小刻みに上げ下げを繰り返しそうだ。
それにしても超優良企業のトヨタの株価の渋いこと、一時期の高騰がうそのようだ。三菱重工はなかなか底堅くしっかりと上げている。
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