8日の日経平均株価は反落。朝方は米時間外取引の動きが軟調推移したことで買い手控えムードが強まるなか、心理的節目13500円接近による戻り待ちの売りがやや優勢となった。

後場に入るとアジア株市場の軟調推移もあって下げ幅が拡大し、5日線を割り込んだ。その後も薄商いのなかでジリ安基調を辿り、この日の安値圏で取引を終了。

大引け概算の日経平均株価は前日比199.80円安の13250.43円。東証1部市場の売買高は1687.76百万株、売買代金は1兆9577.01億円。

騰落銘柄数は値上がり339、値下がり1288、変わらず93。業種別は33業種中、値上がり3業種、値下がり30業種。水産・農林業が上昇したほか、医薬品が小幅高。一方、証券・商品、銀行業などが大幅下落したほか、電気機器、不動産業、鉄鋼などが下落。

1万3500円を目途に強含みなどと言うがやはり落ちた株式市場だった。やはりこのような先が見えない状況では少し上がれば利益を確定しておきたいと言う気持ちが働くのは止むを得ないことだろう。この先しばらくは1万3千円から1万3500円を挟んだ値動きが続くのではないか。

それにしても超優良企業のトヨタ株が何故落ちるのだろうか。今回は三菱重工も落ちてダブルパンチだった。自動車株が低い評価を受けているんだろうか。

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