過度な信用不安が一旦後退したことを受け、内外需の主力株を中心にほぼ全面高となり、日経平均株価は前日比296円28銭高の1万2260円44銭、東証株価指数(TOPIX)も同32.67ポイント高の1196.30。
ともに大幅続伸となり、前日の米国の大幅利下げと証券大手の決算内容で、金融危機への過度な不安はひとまず落ち着きを取り戻した。
しかし、米経済の先行き懸念や信用不安は払拭されないまま。今後も続く欧米の金融機関の決算では「爆弾を抱えているところもある」といい、上値の重さにつながっている。
また、国内の状況も投資家心理に影を落としている。いよいよ現実となった日銀総裁の空白には「政権の統治能力の欠如が外国人投資家の失望を誘っている」、「現時点での株価には影響しなくとも、この悪印象が後々の反発局面での出遅れにつながりかねない」と市場からはため息が漏れるばかり。
国内外の懸念材料が山積みとあって「きょうは短期的に買いが入ったが、上値を買って行く相場環境にはない」との指摘も聞かれた。
あれだけ下がれば買いが入るだろうが、先行きは依然として明るさが見えない株式市場だ。特に日銀総裁が空席になるなど前代未聞の事態に世界の投資家がどう動くだろうか。
日銀総裁を政局にするのも良いだろうが、政治とは一体何のためか。自党が政権を取れれば国や国民がどうなろうとそれで良いのか。
党利党略よりもまずは国家、国民のために、が先決問題だろう。国家も国民もなく政党の利益のみを考えて行動する政党に未来はない。
しかし、何ともレベルの低い中央政界だこと、与党は何ら打つ手もなくただ首を傾げるばかり、野党は耳ざわりの良いことばかり言うが、その裏付けが何も見えて来ない。
一体この国の政治とは何を目指して何をしようとしているのだろうか。具体的な姿が何も見えて来ない。政治に具体性がないということは国の未来も描けないと言うことだ。
こんな国の国民こそ良い面の皮、馬鹿な政治家の政治堕落の被害者は誰でもないこの国に未来を託す国民に他ならない。
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しかし、米経済の先行き懸念や信用不安は払拭されないまま。今後も続く欧米の金融機関の決算では「爆弾を抱えているところもある」といい、上値の重さにつながっている。
また、国内の状況も投資家心理に影を落としている。いよいよ現実となった日銀総裁の空白には「政権の統治能力の欠如が外国人投資家の失望を誘っている」、「現時点での株価には影響しなくとも、この悪印象が後々の反発局面での出遅れにつながりかねない」と市場からはため息が漏れるばかり。
国内外の懸念材料が山積みとあって「きょうは短期的に買いが入ったが、上値を買って行く相場環境にはない」との指摘も聞かれた。
あれだけ下がれば買いが入るだろうが、先行きは依然として明るさが見えない株式市場だ。特に日銀総裁が空席になるなど前代未聞の事態に世界の投資家がどう動くだろうか。
日銀総裁を政局にするのも良いだろうが、政治とは一体何のためか。自党が政権を取れれば国や国民がどうなろうとそれで良いのか。
党利党略よりもまずは国家、国民のために、が先決問題だろう。国家も国民もなく政党の利益のみを考えて行動する政党に未来はない。
しかし、何ともレベルの低い中央政界だこと、与党は何ら打つ手もなくただ首を傾げるばかり、野党は耳ざわりの良いことばかり言うが、その裏付けが何も見えて来ない。
一体この国の政治とは何を目指して何をしようとしているのだろうか。具体的な姿が何も見えて来ない。政治に具体性がないということは国の未来も描けないと言うことだ。
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